OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2022.12.20

病原性の高い鳥インフルエンザを確認 アイガモ約2.3万羽の殺処分進む【岡山・美咲町】

岡山県美咲町にある食肉用のアイガモを飼育する農場で新たに病原性の高い鳥インフルエンザが確認されました。岡山県では今シーズン4例目です。

県によりますと、12月19日、美咲町で食肉用のアイガモを飼育する農場から「死んだアイガモが増えている」と通報がありました。遺伝子検査の結果、20日朝、病原性の高い「H5亜型」の鳥インフルエンザが確認されたということです。

県は20日午前7時から職員約50人態勢で約2万3000羽の殺処分を進めています。

また、この農場から半径10キロ圏内にある美咲町や津山市など12ヵ所の養鶏場でニワトリと卵の移動と搬出を制限しているほか、周辺で消毒ポイントを4カ所設けて畜産関係の車両を消毒するなど感染拡大防止対策を行っています。