５月１４日の母の日を前に、岡山市内のデパートでは商戦が本格化しています。アフターコロナに向け人の動きが活発化している２０２３年。トレンド商品を取材しました。

（高田亜矢子記者）
「３月からマスク着用が任意となり、人と接する機会が増える中、『美』を意識した商品に注目が集まる」 ２種類のバラの香りを閉じ込めたボディミルクとハンドクリームのセット。フランスの人気化粧品ブランド、ロクシタンが母の日に合わせて発売したものです。 母の日フェアを開催中の天満屋岡山店では、３月の化粧品の売り上げが、２０２２年に比べ約２０％増えていて、母の日商戦でも顔回りの化粧品やスキンケア商品を充実させています。 フランスの化粧品会社ランコムの美白美容液。日本人女性の美意識に着目し、日本の研究所で開発されたもので、これから注意が必要な紫外線対策にももってこいのギフトです。

一方、美と関係が深いとされる睡眠を支える商品も。 フリーアナウンサーの田中みな実さんがプロデュースした枕は、中に硬さの異なる２種類のシートが入っていて、高さや硬さを調節できます。

母の日フェアは５月１４日まで。天満屋は２２年と比べ売上の５％アップを目指しているということです。