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2023.07.31

塩分や水分補給にもおススメ!…岡山県北の夏の風物詩「梅の土用干し」津山市で始まる【岡山】

岡山県北の夏の風物詩です。塩漬けしたウメを太陽にさらす土用干しが津山市で始まりました。

ウメの土用干しが始まったのは津山市神代にある加工場です。塩漬けしたウメを3日3晩屋外で自然乾燥させる昔ながらの製法で、夏の土用の時期に行われることから土用干しと呼ばれています。

このウメは近くの梅の里公園で6月に収穫された南高で、加工場では7月31日、塩漬けしたウメが樽から出され、ざるで水切りされた後、板の上に丁寧に並べられていました。

(津山市神代梅の里管理組合 前原啓志組合長)
「強い太陽にウメをさらすと、うまみが凝縮される。ぜひウメを食べて塩分補給・水分補給に絡めて、疲労回復に努めてほしい」

ウメは8月上旬までに小梅も合わせ700キロ約3万5000個が干され、その後、シソ漬けにするなどして市内の道の駅などで販売されるということです。