ネクスコ西日本は12月13日、車両火災のため9月5日から通行止めとなっている山陽自動車道の播磨JCT~赤穂IC(いずれも兵庫県)について、15日の正午頃に通行止めを解除する見込みになったと発表しました。
9月に赤穂市と相生市境にある尼子山トンネルで、鎮火に約40時間かかる大規模な火災があり、トンネルの約7割が損傷しました。
この区間は1日に約2万台の車が通行する大動脈で、復旧工事のため3カ月以上通行止めが続いています。岡山県内でも、う回するトラックの台数が増えるなど国道が混雑し、周辺住民の生活に大きな影響が出ていました。