2024.02.06
引田のブリ、老舗のしょうゆ…大阪・関西万博を盛り上げる「万博弁当」に香川県の食材【さぬきのプラス】
知っていると得する香川県の話題をお届けする「さぬきのプラス」です。2025年に迫った大阪・関西万博。その機運を高めようと開発された弁当があります。食材を提供した自治体では、魅力を国の内外にPRするチャンスと期待を寄せています。
(河原大記者)
「来年(2025年)に迫った大阪・関西万博を盛り上げようと開発された弁当がこちら。その名も『万博弁当』です」 9マスに区切られた目にも鮮やかな弁当。地方の魅力を国の内外へPRしようと開発された「万博弁当」です。
万博の機運を盛り上げるために発足した万博首長連合が企画しました。
1月18日、万博弁当の第2弾の試食会が大阪で開かれました。 提供された料理の一つが「大根とひけた鰤の鳴門煮」。 使われているのは東かがわ市特産の「ひけた鰤」です。 (試食した人は…)
「香りもよくてやわらかくておいしい」
「おいしいです」 全国の70種類を超える応募の中から選ばれた「ひけた鰤」。地元の漁協も特産のブリを世界の人に知ってもらえる絶好の機会と意気込んでいます。 (引田漁協 網本昌登組合長)
「チャンスはすごく広がると思う。願ってもないこと。ブリといえば引田。一番おいしいと言ってもらえるのが願い」 同じく東かがわ市にある老舗のしょう油蔵、かめびし。 万博弁当の第1弾で、昔ながらの製法で作られたうすくちしょう油とこいくちしょう油が調味料として採用されました。 (かめびし 岡田佳織十八代目当主)
「まずは口に運んでもらえるといううれしさと、輸出を手掛けているがもう一つスケールアップできれば。こんな小さなしょう油蔵が世界に知ってもらえるきっかけをもらったというのは大変うれしい」 万博弁当に東かがわ市の食材が採用されたことは、市をPRする上で大きな契機になると、上村一郎市長は期待を寄せています。 (東かがわ市 上村一郎市長)
「東かがわ市をまず知ってもらう。知ってもらうのもただ見て聞いてとかではなく、味わってもらうところから入れるのは強い。そこで海外の人に『この味付けどうしているのだろう』とか『この魚何なんだ』というところに関心を持ってもらって、そこから来てもらうことにもつなげていきたい」 首長連合によりますと、弁当は万博本番での販売を目指すということで、私たちの身近な食材が世界に羽ばたいていくターニングポイントになるかもしれません。 ちなみにこの万博弁当、岡山からはこれまでに岡山市のブランドタイ、桃鯛などが採用されています。
(河原大記者)
「来年(2025年)に迫った大阪・関西万博を盛り上げようと開発された弁当がこちら。その名も『万博弁当』です」 9マスに区切られた目にも鮮やかな弁当。地方の魅力を国の内外へPRしようと開発された「万博弁当」です。
1月18日、万博弁当の第2弾の試食会が大阪で開かれました。 提供された料理の一つが「大根とひけた鰤の鳴門煮」。 使われているのは東かがわ市特産の「ひけた鰤」です。 (試食した人は…)
「香りもよくてやわらかくておいしい」
「おいしいです」 全国の70種類を超える応募の中から選ばれた「ひけた鰤」。地元の漁協も特産のブリを世界の人に知ってもらえる絶好の機会と意気込んでいます。 (引田漁協 網本昌登組合長)
「チャンスはすごく広がると思う。願ってもないこと。ブリといえば引田。一番おいしいと言ってもらえるのが願い」 同じく東かがわ市にある老舗のしょう油蔵、かめびし。 万博弁当の第1弾で、昔ながらの製法で作られたうすくちしょう油とこいくちしょう油が調味料として採用されました。 (かめびし 岡田佳織十八代目当主)
「まずは口に運んでもらえるといううれしさと、輸出を手掛けているがもう一つスケールアップできれば。こんな小さなしょう油蔵が世界に知ってもらえるきっかけをもらったというのは大変うれしい」 万博弁当に東かがわ市の食材が採用されたことは、市をPRする上で大きな契機になると、上村一郎市長は期待を寄せています。 (東かがわ市 上村一郎市長)
「東かがわ市をまず知ってもらう。知ってもらうのもただ見て聞いてとかではなく、味わってもらうところから入れるのは強い。そこで海外の人に『この味付けどうしているのだろう』とか『この魚何なんだ』というところに関心を持ってもらって、そこから来てもらうことにもつなげていきたい」 首長連合によりますと、弁当は万博本番での販売を目指すということで、私たちの身近な食材が世界に羽ばたいていくターニングポイントになるかもしれません。 ちなみにこの万博弁当、岡山からはこれまでに岡山市のブランドタイ、桃鯛などが採用されています。