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2024.04.19

県内保有数は全国6位も…“EV先進県”になるには何が必要?知事が地元企業関係者らと意見交換【岡山】

岡山県の伊原木隆太知事は4月19日、地元の企業関係者などとEV先進県に向けた課題について意見交換しました。

伊原木知事が訪れたのは、EV導入のサービス事業に参画した岡山市の岡山ガスで、社内に整備したEV充電器を視察しました。

EVを生産する県内では、保有数が約9500台と全国6位を誇りますが、県内の自家用車全体ではわずか1%程度です。この上で充電設備の増強や、メンテナンスの徹底が必要などの意見が出ました。

一方、伊原木知事は、静かで加速もいいことをPRするなど、EVを売るための工夫も必要と述べました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「(EVを)買ってくれる人、使ってくれる人と充電器設置。これはニワトリとタマゴの関係にあるので、できるだけ早く両方を増やし、岡山はEV乗りやすいとなるよう、取り組みを加速化する」

県では2024年度の当初予算で、EV関連の補助として約2億2000万円を計上しています。