2024.07.10
OHKが「放送文化基金賞」受賞 ろう団体との手話放送制作を通した長年の取り組みが評価【岡山・香川】
優れたコンテンツや放送技術の向上に貢献した個人や団体などに贈られる放送文化基金賞の贈呈式が7月9日、東京で行われ、OHKの手話を通した情報のバリアフリーを目指す取り組みが受賞しました。
2024年に50回目を迎える放送文化基金賞。16作品と19の個人・団体が受賞しました。このうち、放送文化部門ではOHKの情報アクセシビリティ推進部の取り組みが受賞しました。
OHKは30年にわたり地域のろう団体と手話放送を制作し、情報から誰一人取り残さない社会を目指す取り組みが評価されました。
今回の贈呈式は手話通訳付きで行われ、OHKと番組作りを行うろう者も共に受賞を喜びました
(ろう者は…)
「50年の節目を迎えた賞の贈呈式に初めて参加した。手話通訳がついたおかげで理解することができた。聞こえる人も聞こえない人もが平等な社会を作るために取り組みを続けていってほしい」
情報バリアフリーの取り組みは日本初となる地上波での手話実況の放送やろう実況者を育成するアカデミーの設立などスポーツ分野にも広がっています。
2024年に50回目を迎える放送文化基金賞。16作品と19の個人・団体が受賞しました。このうち、放送文化部門ではOHKの情報アクセシビリティ推進部の取り組みが受賞しました。
OHKは30年にわたり地域のろう団体と手話放送を制作し、情報から誰一人取り残さない社会を目指す取り組みが評価されました。
今回の贈呈式は手話通訳付きで行われ、OHKと番組作りを行うろう者も共に受賞を喜びました
(ろう者は…)
「50年の節目を迎えた賞の贈呈式に初めて参加した。手話通訳がついたおかげで理解することができた。聞こえる人も聞こえない人もが平等な社会を作るために取り組みを続けていってほしい」
情報バリアフリーの取り組みは日本初となる地上波での手話実況の放送やろう実況者を育成するアカデミーの設立などスポーツ分野にも広がっています。