9月に入っても厳しい暑さが続きますが、岡山県北では、秋の足音が聞こえ始めました。
標高869メートル、真庭市蒜山、鳥取県境にある鬼女台の9月5日朝の映像です。
朝の光に照らされたススキが美しく輝きます。蒜山の5日朝の最低気温は17.3度。時折、冷たい風が吹き、半袖では肌寒さを感じるほどでした。また、展望台周辺では秋の七草の1つ、ハギが可憐な花を咲かせ秋の風情を引き立てています。
地元の人によりますとススキの穂は日ごとに伸びていて、9月17日の中秋の名月には一帯は満月に照らされ、幻想的な景色が広がるということです。