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全国都道府県対抗女子駅伝…岡山県は7年ぶりの入賞で7位 香川は44位【岡山・香川】

2025.01.13

全国都道府県対抗女子駅伝…岡山県は7年ぶりの入賞で7位 香川は44位【岡山・香川】

1月12日に京都で行われた都道府県対抗女子駅伝。岡山が笑顔でたすきをつなぎ7位に入り、7年ぶりの入賞を果たしました。

中学生から社会人までの9人が42.195キロをつなぐ都道府県対抗女子駅伝。岡山の1区はチーム最年長のキャプテン、天満屋の松下菜摘です。目標は「全員が笑顔で走り切ること」。松下は一時先頭に出る快走を見せ、トップと16秒差の9位で後続につなげます。

3区では、全国中学校駅伝2連覇の岡山市の京山3年、石原万結が、11位でたすきを受けると怒濤の7人抜き。4位まで順位を押し上げます。

(石原万結選手)
「(岡山代表として)貴重な経験ができ、レース自体も楽しめたので良かった」

岡山はその後、高校生らが粘り上位をキープ。8区は、石原と同じ京山3年の南和奏が区間3位で走ります。

(南和奏選手)
「入賞圏内にずっといたので自分も順位を落とさずに頑張って走ろうと思いました。ラストも気持ちよく上がれたので良かった」

アンカーは天満屋の西村美月。最近のレースで結果が残せず、「自分の走りを見失っていた」と語る西村。この日は岡山の後輩たちの力走に勇気をもらいました。果敢に走り切り7位でフィニッシュ。岡山が笑顔のたすきリレーで7年ぶりの入賞を果たしました。

(西村美月選手)
「自分は才能がないのかなと思い悩んでいる中、きょう走って、陸上が楽しいという思いをさせてもらった。チームの皆に感謝したい」

(松下菜摘選手)
「心強い後輩がいたので自分も楽しく走れた。笑顔でたすきリレーができたことが一番。岡山はすごいと思いました」

一方、2024年は47位だった香川は44位でした。