2025.01.17
【阪神・淡路大震災から30年】利用客足止め…大震災当日のJR岡山駅(1995年1月17日)【岡山】
OHKのカメラが収めた岡山・香川のアーカイブ映像で、ふるさとの歴史を振り返る「きょうは何の日」。2025年1月17日は阪神・淡路大震災の発生から30年です。今回は特別編をお届けします。
OHKでは1995年1月17日、JR岡山駅を取材しました。新幹線は兵庫県内の新幹線高架が崩れ、名古屋~広島で運転を中止しました。当時の報道によると、この日は午前8時過ぎから東京~名古屋と広島~博多で1時間に2本程度の折り返し運転を始めました。
2日後の19日の時点で運転を再開したのは、山陽本線は兵庫県の西明石駅まで、山陽新幹線は兵庫県の姫路駅まで(翌日の18日に運転再開)でした。鉄道で大阪に向かう場合は、姫路駅に向かい、播但線で和田山駅(兵庫・朝来市)に移動し、山陰本線に乗り換える方法などがありました。
播但線経由のこのルートは5時間以上かかる上に、積み残しが出るなど、混雑したということです。和田山駅では震災前には1日に590人の乗り換え客がいたそうですが、震災当時は1日平均6950人にまで膨れ上がったという記録も残されています。
この年の運輸白書によりますと、JR西日本の在来線の全線開通は4月1日、山陽新幹線の全線開通は4月8日でした。
OHKでは1995年1月17日、JR岡山駅を取材しました。新幹線は兵庫県内の新幹線高架が崩れ、名古屋~広島で運転を中止しました。当時の報道によると、この日は午前8時過ぎから東京~名古屋と広島~博多で1時間に2本程度の折り返し運転を始めました。
2日後の19日の時点で運転を再開したのは、山陽本線は兵庫県の西明石駅まで、山陽新幹線は兵庫県の姫路駅まで(翌日の18日に運転再開)でした。鉄道で大阪に向かう場合は、姫路駅に向かい、播但線で和田山駅(兵庫・朝来市)に移動し、山陰本線に乗り換える方法などがありました。
播但線経由のこのルートは5時間以上かかる上に、積み残しが出るなど、混雑したということです。和田山駅では震災前には1日に590人の乗り換え客がいたそうですが、震災当時は1日平均6950人にまで膨れ上がったという記録も残されています。
この年の運輸白書によりますと、JR西日本の在来線の全線開通は4月1日、山陽新幹線の全線開通は4月8日でした。