2025.02.03
吉備中央町のPFAS問題 新たに住民53人の血液検査実施を発表 うち4人は12歳以下【岡山】
岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASが検出され、町は、1月から2月2日までに新たに住民ら53人が血液検査を受けたと発表しました。
この問題は2023年、吉備中央町の円城浄水場から有機フッ素化合物、PFASが国の暫定目標値を超えて検出されたものです。町は24年、希望した住民ら709人を対象に公費によるPFASの血液検査を実施しました。
このうち、検査を希望したもののまだ受けていない人や新たに希望した人などを対象に町は1月から再び血液検査を実施していて、1月25日から2月2日までに13歳以上は49人、12歳以下は4人、合わせて53人が血液検査を受けたということです。
町は1月、1回目の血液検査の結果を公表していて、検査を受けた人の約9割が、アメリカで健康リスクが高まるとされている指針値を上回っていたことが分かりました。
13歳以上を対象にした追加の血液検査は2月17日にも行われる予定です。
この問題は2023年、吉備中央町の円城浄水場から有機フッ素化合物、PFASが国の暫定目標値を超えて検出されたものです。町は24年、希望した住民ら709人を対象に公費によるPFASの血液検査を実施しました。
このうち、検査を希望したもののまだ受けていない人や新たに希望した人などを対象に町は1月から再び血液検査を実施していて、1月25日から2月2日までに13歳以上は49人、12歳以下は4人、合わせて53人が血液検査を受けたということです。
町は1月、1回目の血液検査の結果を公表していて、検査を受けた人の約9割が、アメリカで健康リスクが高まるとされている指針値を上回っていたことが分かりました。
13歳以上を対象にした追加の血液検査は2月17日にも行われる予定です。