2025.02.07
豪雨災害を知らない子供たちに…西日本豪雨の教訓を伝える住民制作の「紙芝居」お披露目【岡山・倉敷市】
西日本豪雨の教訓を次の世代につなげます。真備地区の住民が制作した紙芝居が完成し、2月7日にお披露目されました。
「大変なこと?川が溢れたらどうなるの?」
「昔大雨が続いて川が溢れて この辺りが大きな池のようになったそうじゃ」
真備町の住民グループ・岡田地区まちづくり推進協議会のメンバーが7年前の西日本豪雨をもとに制作した紙芝居です。
題名は「おばちゃんが伝える西日本豪雨「あしたてんきになーれ」」
豪雨に見舞われた村で住民のタヌキたちが正しく避難する様子が描かれています。7日は倉敷市の伊東香織市長に紙芝居の完成を報告しました。
「逃げないと家が川に流されちゃうよ!海まで行っちゃうんだよ!」
「大丈夫 大丈夫。水なんか来るわけないよ」
「分からないよ!川の水がいっぱいになっていたんだよ!」
「それからみんなは助け合って高台にあるお寺に無事避難をしました。お寺には多くの仲間が来ていました。あしたてんきになーれ」
(岡田地区まちづくり推進協議会 岡野照美副会長)
「この紙芝居を使って子供たちに次々と伝わっていってほしい」
(倉敷市 伊東香織市長)
「子供のころから幼稚園や小学校で見て、やがて語る側に子供たちがなるので、全体で取り組む大きなソフト面だと感じた」
協議会は紙芝居を50部制作して市内の小学校などに配り、豪雨災害を知らない子供たちの防災意識を高めたいとしています。
「大変なこと?川が溢れたらどうなるの?」
「昔大雨が続いて川が溢れて この辺りが大きな池のようになったそうじゃ」
真備町の住民グループ・岡田地区まちづくり推進協議会のメンバーが7年前の西日本豪雨をもとに制作した紙芝居です。
題名は「おばちゃんが伝える西日本豪雨「あしたてんきになーれ」」
豪雨に見舞われた村で住民のタヌキたちが正しく避難する様子が描かれています。7日は倉敷市の伊東香織市長に紙芝居の完成を報告しました。
「逃げないと家が川に流されちゃうよ!海まで行っちゃうんだよ!」
「大丈夫 大丈夫。水なんか来るわけないよ」
「分からないよ!川の水がいっぱいになっていたんだよ!」
「それからみんなは助け合って高台にあるお寺に無事避難をしました。お寺には多くの仲間が来ていました。あしたてんきになーれ」
(岡田地区まちづくり推進協議会 岡野照美副会長)
「この紙芝居を使って子供たちに次々と伝わっていってほしい」
(倉敷市 伊東香織市長)
「子供のころから幼稚園や小学校で見て、やがて語る側に子供たちがなるので、全体で取り組む大きなソフト面だと感じた」
協議会は紙芝居を50部制作して市内の小学校などに配り、豪雨災害を知らない子供たちの防災意識を高めたいとしています。