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2025.02.07

香川県が能登半島地震での課題などを踏まえ地域防災計画を見直し 女性の視点からみた改善点も重視【香川】

南海トラフ地震など大規模な災害への備えを強化しようと、香川県は2月7日、避難所の環境改善などを盛り込んだ地域防災計画の見直しを行いました。

地域防災計画は、7日に香川県庁で開かれた防災会議で見直されたもので、2024年6月に修正された国の防災基本計画や能登半島地震の課題を踏まえた内容になっています。

計画では無人航空機などを使った物資の輸送手段の確保に努めることや、応援に来た職員の宿泊場所として活用できる施設をリスト化すること。快適なトイレの配置など避難所の環境を改善することなどが新たに盛り込まれました。

(香川県 池田豊人知事)
「(新しい計画について)一定の評価があったと思うが、女性の視点の反映などが課題という指摘があったので、より充実させていきたい」

香川県は、ホームページを通して地域防災計画を周知するとしています。