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2025.02.08

懐かしさや地域の歴史を感じさせる風景 元新聞記者が取材した岡山県北の写真を紹介【岡山・津山市】

長年に渡り岡山県北を取材してきた地元新聞社の元記者廣戸暑大さんの写真展「作州ノスタルジー」が津山市で開かています。

廣戸さんは千葉県東金市出身で、武蔵野美術大学を卒業後広告デザインやタウン誌の編集を経て1998年津山の地元紙津山朝日新聞社へ入社。以来、26年間津山市や真庭市など作州地域を取材しました。
会場では記者活動の中で取材したモノクロ写真を中心とした37点が当時の記事とともに展示されています。
写真は、今では見られなくなった農作業の風景や作り手がいなくなった竹で編まれた「津山かご」、冬の寒バエ釣りなど懐かしさや地域の歴史を感じさせる風景をとらえています。

(廣戸暑大さん)
「四半世紀前の作州の風土や自然、人物などを被写体にしていて、中には失われてしまった物もあるので、中高年の人には懐かしんでもらったり若い人には新鮮な目で見てもらえると思う」

写真展は2月16日まで開かれています。