岡山市は、ＪＲ岡山駅前広場のタクシー乗り場と一般車の送迎ゾーンを入れ替える工事が完了し、３月１日から新しい平面駐車場の供用が開始されると発表しました。

（岡山市　大森雅夫市長）
「岡山の顔として、周囲の景色にも力を入れて、政令指定都市 岡山にふさわしい玄関口にしたい」

この工事は、ＪＲ岡山駅前への路面電車乗り入れ事業に伴い、岡山市が２０２３年から進めていたものです。車の出入口を分散させ、混雑の緩和を図るため、タクシー乗り場と一般車の送迎ゾーンを入れ替えるもので、２３年１２月にはタクシー乗り場が、２４年１２月には降車のみができる一般車の送迎ゾーンが完成しています。２月中に、現在利用が停止されている一般車の平面駐車場が完成。乗車もできるようになります。

３月１日に完成記念式典を行い、市民に広く周知したいとしています。岡山市は２０２６年度末までに駅前への路面電車の乗り入れを目指しています。