2025.06.14
80年前の悲惨な戦争体験を後世に 戦火を逃れた男性が生々しい岡山空襲の体験談を語る【岡山】
80年前の6月29日に岡山市中心部を襲った岡山空襲。戦火を逃れ生き延びた男性が当時の生々しい体験を市民に語る平和講座が市内で開かれました。
(中区東山付近の戦火を逃れた阿部洋さん)
「2階で寝ていると焼夷弾が落ちてきて、そこら中に落ちてみんなの家が焼けていく状況だった」
岡山市で開催中の「岡山戦災の記録と写真展」の記念講座に登壇したのは市内の阿部洋さん。
7歳の時、家族6人で戦火を潜り抜けました。
(中区東山付近の戦火を逃れた阿部洋さん)
「焼けただれた人もいた。息のある人の服に火がついている人もいたが、皆自分の命が大切で人を助ける余裕はなかった」
最後は、今を生きる人に向け、反戦を訴えました。
(阿部洋さん)
「自分の意見が通らないからといって人を殺めるようなことをしては絶対にダメ。戦争はどんなことがあってもしてはならない」
会場には約40人が訪れ、熱心に耳を傾けていました。
(中区東山付近の戦火を逃れた阿部洋さん)
「2階で寝ていると焼夷弾が落ちてきて、そこら中に落ちてみんなの家が焼けていく状況だった」
岡山市で開催中の「岡山戦災の記録と写真展」の記念講座に登壇したのは市内の阿部洋さん。
7歳の時、家族6人で戦火を潜り抜けました。
(中区東山付近の戦火を逃れた阿部洋さん)
「焼けただれた人もいた。息のある人の服に火がついている人もいたが、皆自分の命が大切で人を助ける余裕はなかった」
最後は、今を生きる人に向け、反戦を訴えました。
(阿部洋さん)
「自分の意見が通らないからといって人を殺めるようなことをしては絶対にダメ。戦争はどんなことがあってもしてはならない」
会場には約40人が訪れ、熱心に耳を傾けていました。