2023.07.31
今が旬!「悪魔の指」のような野菜のおいしい食べ方、教えます!
まるで悪魔の指(見たことありませんが)のようなこの野菜、「万願寺とうがらし」という品種のトウガラシで、今が旬真っ盛りの京野菜です。
普通のトウガラシよりも長さがあり、クネクネと曲がっていて、表面が艶々と緑色に輝いています。
我が家の畑では今シーズン、この万願寺とうがらしがたくさん実り、日々の食卓に上っています。
見た目は悪魔の指のようですが、辛さはさほど強くなく、一緒に育てている獅子唐辛子と比べてもピリリとした刺激はかなり控えめ。マイルドです。
大体が「獅子唐辛子」や「鷹の爪」「ハバネロ」「ジョロキア」などといった、どことなく攻撃的な響きのある品種と比べるとネーミングからして慈悲深さが感じられます。「万願寺」。「辛いのが苦手だけども口にしてみたい」という煩悩を持つすべての衆生に、御仏が救いの手を差し伸べてくださっているかのようですな。合掌。
思った以上に収穫量が多いので、「万願寺みそ」を作ってみることにしました。妻が。
《材料》
万願寺とうがらし・・・適量
みそ・・・適量
かつおぶし・・・適量
酒・・・適量
みりん・・・適量
ごま油・・・適量
《作り方》
万願寺とうがらしを2センチくらいに切り、
調味料といっしょに炒めれば完成。
これが非常〜に美味しくて、白ご飯なら何杯でも食べられそうですし、左党の方だとチビチビなめながらチビチビ飲むのも良いでしょう。
私は意欲的に両方とも実践しています。
まるで悪魔の手の平で鷲づかみにされてしまったのか(されたことはありませんが)と感じてしまうほど、魅力的な夏の一品。
皆さんも作ってみてください😃