2021.01.15
日本酒と創作料理の極上のペアリングを楽しんで!【Gikyo 岡山市北区】
岡山市北区中仙道にある「Gi外科クリニック」の敷地内に1月8日にグランドオープンした【Gikyo】は、クリニックの院長がオーナーというユニークなお店。店名は愛知県の老舗の蔵元・山忠本家酒造の日本酒「義侠」に由来するそうです。
オーナーがほれ込んだというその「義侠」を始め、お店には、全国各地の希少な地酒が取り揃えられています。そして、それぞれの日本酒の個性にピッタリと合う素材や味付けで創られた料理の数々を楽しめるのが、その名も「日本酒ペアリングコース」です!
オーナーがほれ込んだというその「義侠」を始め、お店には、全国各地の希少な地酒が取り揃えられています。そして、それぞれの日本酒の個性にピッタリと合う素材や味付けで創られた料理の数々を楽しめるのが、その名も「日本酒ペアリングコース」です!
「日本酒と創作料理の極上のペアリング」とは???
コースは8種類のメニューとそれぞれに合う日本酒、と言うか、8種類の日本酒とそれぞれに合う料理で構成されています。番組では8品の中から4品をご紹介しました。まずは前菜。「真鯛のカルパッチョ 柑橘ジュレと菊のサラダ」は口の中に広がるフレッシュな酸味が特長の一品。柑橘の甘酸っぱい香りが鼻をくすぐりますが、ほんのりと出汁の香りがしたり、彩を添えているのが菊の花だったりと「和」の趣を楽しめますよ♪
この前菜に合うのが、伴侶の「侶」と書いて「ともがら」と読むお酒。比較的ライトな口当たりで、柑橘系の食材とよく合います。支配人の柚木さんのオススメは、食材とお酒の両方を口に入れて味の変化を楽しむ「口内調理」。一口一口、異なる味わいをゆっくり堪能して下さい!
この日の魚料理は、北海道産のキンキを使った一品。身はふっくら。皮はパリパリ!とろけるような大根との組み合わせが絶妙です。お客さんの目の前で注がれる「カーボロネロ」とは黒キャベツのこと。注いだ瞬間に甘い香りが立ち上がり、食感はクリーミーです!
この逸品のペアに選ばれているのが香川県琴平町・丸尾本店の「悦凱陣 手造り純米酒」。力強さとボリューム感を併せ持っています。前菜からメインの肉料理に向けて、軽くて口当たりの良い日本酒から少しずつ深み、重みが増していくのが分かります。このストーリー性も「お客さんに楽しんでほしい!」というお店の思いなのだそうです。
メインの肉料理は兵庫県西脇市にある川岸牧場の神戸ビーフ。希少部位と言われるお尻の柔らかい部分、イチボを使っていて、口に入れると程よい脂の旨味がジワ~ッと染み出します。稲わらで焼いているため、香ばしさも感じられますよ。ソースは赤ワインがベースですが、すき焼きなどに使われる割り下も入っているため、やはり和のテイストです!
このガツンとくる肉料理は、どんな日本酒に合うのかが気になります。それはなんと平成18(2006)年から熟成させた、義侠の純米原酒。やや褐色になったそのお酒からは厳かなオーラすら感じられます。どっしりとした重みは神戸ビーフのイチボと最高のペアリングです。
この前菜に合うのが、伴侶の「侶」と書いて「ともがら」と読むお酒。比較的ライトな口当たりで、柑橘系の食材とよく合います。支配人の柚木さんのオススメは、食材とお酒の両方を口に入れて味の変化を楽しむ「口内調理」。一口一口、異なる味わいをゆっくり堪能して下さい!
この日の魚料理は、北海道産のキンキを使った一品。身はふっくら。皮はパリパリ!とろけるような大根との組み合わせが絶妙です。お客さんの目の前で注がれる「カーボロネロ」とは黒キャベツのこと。注いだ瞬間に甘い香りが立ち上がり、食感はクリーミーです!
この逸品のペアに選ばれているのが香川県琴平町・丸尾本店の「悦凱陣 手造り純米酒」。力強さとボリューム感を併せ持っています。前菜からメインの肉料理に向けて、軽くて口当たりの良い日本酒から少しずつ深み、重みが増していくのが分かります。このストーリー性も「お客さんに楽しんでほしい!」というお店の思いなのだそうです。
メインの肉料理は兵庫県西脇市にある川岸牧場の神戸ビーフ。希少部位と言われるお尻の柔らかい部分、イチボを使っていて、口に入れると程よい脂の旨味がジワ~ッと染み出します。稲わらで焼いているため、香ばしさも感じられますよ。ソースは赤ワインがベースですが、すき焼きなどに使われる割り下も入っているため、やはり和のテイストです!
このガツンとくる肉料理は、どんな日本酒に合うのかが気になります。それはなんと平成18(2006)年から熟成させた、義侠の純米原酒。やや褐色になったそのお酒からは厳かなオーラすら感じられます。どっしりとした重みは神戸ビーフのイチボと最高のペアリングです。
デザートにはさすがにコーヒー・・・? いえ!もちろん、日本酒です!
まったりとした甘さが特長のアイスに生姜マリネのピリリ感が効いています。麹ヨーグルトからはほんのり日本酒の香りが。さらには少~し使われているオリーブオイルの香りも。スプーンでどこをすくうかによって、味も食感もまったく変わるんです。そして、このデザートに合うのが・・・、
浅口市・丸本酒造の純米吟醸「竹林かろやか大瀞」です。さっぱりしていて、フルーティーで、優しい味わい。最後の最後まで、食事と日本酒の相性の妙を味わい尽くせるメニューでした!
もちろん、日本酒の他にもソフトドリンクやビール、ワインもあり、お料理だけのコースは1人1万3千円(税別)となっています。
◆Gikyo
◆岡山市北区中仙道2-7-3
Gi Nextビル2F
◆完全予約制 086-250-0810
受付時間(営業日の正午~午後6時)
◆第1部 午後5時~(1組限定 貸切)
第2部 午後7時半~(1組限定 貸切)
◆定休日 日・水曜日