2022.10.05
“捨てられる花”をドレスに…お菓子も “ロスフラワー”削減へ 高松市の花店の挑戦【香川】
持続可能な社会の実現が叫ばれる中、捨てられる花の削減に取り組んでいる花店が高松市にあります。ドライフラワーだけでなく今の時代を意識した食べられる花を使ったユニークな取り組みも…取材しました。
美しく並べられた色とりどりの花々。アクセサリーかと思いきや、実は、食べられる花を使ったお菓子です。 (高田亜矢子記者)
「メレンゲの焼き菓子ということですごく口どけが良い。お花の味はあまり感じない。すごくおいしい」
このお菓子を販売しているのが、高松市の花店「#ハナハミネ」です。 主力商品は生花ではなく、ドライフラワーや食べられる花、エディブルフラワーです。 店主の大原さんは、フラワーデザイナーとして働く中で、棄てられる花、ロスフラワーが大量にあることを知りました。
(#ハナハミネ 大原希店主)
「もったいない花に出会い、そこからドライ加工してもっと長く楽しめるドライフラワーを皆さんに提供したいと思った」 店で売れ残ったり、冠婚葬祭の場で短時間しか使われず、まだきれいなのに捨てられてしまう「ロスフラワー」。 2020年にはコロナ禍で、220億円分の花がロスフラワーになったとも言われています。 大原さんは、生花をドライフラワーに加工することでロスフラワーの削減につなげているほか、棄てられる花を使ってドレスを作り店に展示するなど、花に興味を持ってもらう工夫を続けています。 (#ハナハミネ 大原希店主)
「通りすがりに足を止めてみてくれる。もったいない花で作っていると話すと、皆さん興味を持ってもらえる」 そして、ロスフラワーの削減に向け今、力を入れているのが、エディブルフラワーを使ったお菓子作りです。花は、三豊市の生産者から仕入れています。 (#ハナハミネ 大原希店主)
「農家がコロナ禍で売れ残ったり、行き場をなくした花を、エディブルフラワーを作ることで新たな市場を開拓したいと。そのお手伝いができたらいいなと思って(菓子を)開発した」 大原さんは、エディブルフラワーを多くの人に知ってもらおうと高松市のカフェと協力してロッシェという焼き菓子を開発しました。 エディブルフラワーを押し花にしてトッピングすることでインスタ映えも狙いました。
(#ハナハミネ 大原希店主)
「新たなお花の楽しみ方として、見る花、飾る花から食べられる花エディブルフラワーの魅力を全国に伝えていきたい。」 持続可能な社会の実現へ…ロスフラワーの削減に向けた取り組みが広がっています。
美しく並べられた色とりどりの花々。アクセサリーかと思いきや、実は、食べられる花を使ったお菓子です。 (高田亜矢子記者)
「メレンゲの焼き菓子ということですごく口どけが良い。お花の味はあまり感じない。すごくおいしい」
このお菓子を販売しているのが、高松市の花店「#ハナハミネ」です。 主力商品は生花ではなく、ドライフラワーや食べられる花、エディブルフラワーです。 店主の大原さんは、フラワーデザイナーとして働く中で、棄てられる花、ロスフラワーが大量にあることを知りました。
(#ハナハミネ 大原希店主)
「もったいない花に出会い、そこからドライ加工してもっと長く楽しめるドライフラワーを皆さんに提供したいと思った」 店で売れ残ったり、冠婚葬祭の場で短時間しか使われず、まだきれいなのに捨てられてしまう「ロスフラワー」。 2020年にはコロナ禍で、220億円分の花がロスフラワーになったとも言われています。 大原さんは、生花をドライフラワーに加工することでロスフラワーの削減につなげているほか、棄てられる花を使ってドレスを作り店に展示するなど、花に興味を持ってもらう工夫を続けています。 (#ハナハミネ 大原希店主)
「通りすがりに足を止めてみてくれる。もったいない花で作っていると話すと、皆さん興味を持ってもらえる」 そして、ロスフラワーの削減に向け今、力を入れているのが、エディブルフラワーを使ったお菓子作りです。花は、三豊市の生産者から仕入れています。 (#ハナハミネ 大原希店主)
「農家がコロナ禍で売れ残ったり、行き場をなくした花を、エディブルフラワーを作ることで新たな市場を開拓したいと。そのお手伝いができたらいいなと思って(菓子を)開発した」 大原さんは、エディブルフラワーを多くの人に知ってもらおうと高松市のカフェと協力してロッシェという焼き菓子を開発しました。 エディブルフラワーを押し花にしてトッピングすることでインスタ映えも狙いました。
(#ハナハミネ 大原希店主)
「新たなお花の楽しみ方として、見る花、飾る花から食べられる花エディブルフラワーの魅力を全国に伝えていきたい。」 持続可能な社会の実現へ…ロスフラワーの削減に向けた取り組みが広がっています。