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2022.10.27

【備えのツボ】“季節”予報で傾向把握 この冬の傾向は?一気に冬らしくなるかも【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボです。先々の気象状況を予測し、気象庁が発表する季節予報についてです。

(防災士 新田俊介記者)
「あすの天気や週間天気、日頃活用するこうした予報のほかに、気象庁が発表しているのが、季節予報です」

■「季節予報で傾向把握」
つぼ  1
雨の量や気温に出来が左右されることが多い農業。そして夏服や冬服への衣替え。様々な場面で先を読むために活用できるのが季節予報です。

気象庁が向こう1ヵ月を毎週木曜日に、向こう3ヵ月を月に1回発表しています。

■「この冬の傾向は?」
つぼ  3
では、今週発表されたばかりの11月から2023年1月までの3ヵ月予報を見てみましょう。

季節予報では、気温と降水量などについて、平年値と比較した予想が示されます。
つぼ  4
気温は中国・四国とも寒気の影響を受けやすく、平年並みか低い確率が高いとされています。
つぼ  5
一方、平年に比べ晴れの日が多く、降水量は平年並みか少ない予想です。

そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。2022年は一気に冬らしくなるかもしれません。

季節予報を参考に、冬用タイヤの装着や厚手のコートの準備などを早めに進めると良さそうです。
つぼ  6