2022.11.21
夢は真備町でのカフェ開店…西日本豪雨で被災の女子高生 祭りで菓子販売に初めて挑戦【岡山・倉敷市】
4年前の西日本豪雨で被災した女子高生がカフェを開く夢に向け励んでいます。11月20日、地元、倉敷市真備町の祭りで夢への一歩を踏み出しました。
(川相愛佳さん)
「うまくいってますね」
倉敷市真備町の高校3年生、川相愛佳さん。3日後に開かれる地域の文化祭で手作りの焼き菓子を販売します。 (川相愛佳さん)
「初めてなので自分もどうなるか分からない。売れるかどうか、美味しいって言ってもらえるか」
4年前の西日本豪雨で自宅が被災し、一時、避難所となった体育館での生活を余儀なくされた愛佳さん。 通っていた中学校も浸水し母校での卒業式も叶いませんでした。 そんな彼女の夢は…
(川相愛佳さん)
「被災してから店が全部なくなった。電気もなくて真っ暗で。自分の店がみんなの集まる場所にできたら」
夢は、地元の真備町でカフェを開くこと。製菓科のある高校に通い菓子作りを学んでいますが実際に販売するのは今回の祭りが初めてです。
そして、11月20日ー。
真備町箭田地区で開かれた地域の文化祭。準備したのはカヌレやマドレーヌなど約700個の焼き菓子です。
(川相愛佳さん)
「売るの初めてなので緊張している」 人生で初めての挑戦に緊張した面持ちの愛佳さんでしたが…開店と同時に続々と客が。 (川相愛佳さん)「このクッキーめっちゃかわいいよ」
(客)「かわいい?おいしい?」
(川相愛佳さん)「おいしい」
(客)「じゃあそれを2つ」
(川相愛佳さん)「カヌレトースターで焼くともっと美味しくなるのでぜひ」
(客)「レベル高い。普通にお店で売っているような、かわいい」 約700個用意した菓子は4時間でほぼ完売しました。
(川相愛佳さん)
「美味しそうと見た目でいってくれたのと、思い切りかばんに詰めてくれた人とか、めっちゃうれしかった。もう少し勉強するところはあるが、夢へ一歩近づけた」
愛佳さんは、高校卒業後、大阪の調理専門学校への進学が決まっています。 (客)「地元に帰ってきてよ」
(川相愛佳さん)「店建てたら帰ってきます」
被災した地元にもう一度明りをともしたい…カフェを開く夢に向けて…愛佳さんの挑戦は、続きます。
(川相愛佳さん)
「うまくいってますね」
倉敷市真備町の高校3年生、川相愛佳さん。3日後に開かれる地域の文化祭で手作りの焼き菓子を販売します。 (川相愛佳さん)
「初めてなので自分もどうなるか分からない。売れるかどうか、美味しいって言ってもらえるか」
4年前の西日本豪雨で自宅が被災し、一時、避難所となった体育館での生活を余儀なくされた愛佳さん。 通っていた中学校も浸水し母校での卒業式も叶いませんでした。 そんな彼女の夢は…
(川相愛佳さん)
「被災してから店が全部なくなった。電気もなくて真っ暗で。自分の店がみんなの集まる場所にできたら」
(川相愛佳さん)
「売るの初めてなので緊張している」 人生で初めての挑戦に緊張した面持ちの愛佳さんでしたが…開店と同時に続々と客が。 (川相愛佳さん)「このクッキーめっちゃかわいいよ」
(客)「かわいい?おいしい?」
(川相愛佳さん)「おいしい」
(客)「じゃあそれを2つ」
(川相愛佳さん)「カヌレトースターで焼くともっと美味しくなるのでぜひ」
(客)「レベル高い。普通にお店で売っているような、かわいい」 約700個用意した菓子は4時間でほぼ完売しました。
「美味しそうと見た目でいってくれたのと、思い切りかばんに詰めてくれた人とか、めっちゃうれしかった。もう少し勉強するところはあるが、夢へ一歩近づけた」
愛佳さんは、高校卒業後、大阪の調理専門学校への進学が決まっています。 (客)「地元に帰ってきてよ」
(川相愛佳さん)「店建てたら帰ってきます」
(客)「待ちょうるけんよ」