2022.12.01
【備えのツボ】緊急速報メールに変更点 12月末で配信取りやめ ご存知ですか?【岡山・香川】
備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボ。12月、大きな変更点がある緊急速報メールです。
(防災士 小林宏典)
「いざと言う時にスマートフォンに自動で配信される緊急速報メール、その一部の情報について、12月末で配信取りやめるのをご存知ですか」
■「緊急速報メールに変更点」
気象庁は、緊急地震速報など緊急性の高い4つの防災気象情報について、携帯電話会社を通じて緊急速報メールとして一斉配信しています。しかし、このうち気象に関する特別警報と噴火警報について、12月末で配信をやめると発表しました。 ■「情報入手先 点検を」
配信の取りやめは、自治体からのメールや民間の防災アプリなど、情報提供のツールが充実したことなどを受けた対応です。 岡山県が、2022年5月、県民を対象にした調査で、防災情報の入手先を聞いたところ、緊急速報メールのほかに自治体の防災メールや防災スマホアプリ、ツイッターなどのSNSもあげられ、情報入手先の多様化が見て取れます。
今回の一部配信停止は、その情報入手先が一つ、減ることを意味します。 一方で、西日本豪雨では、多くの防災気象情報が、様々なツールを通じて一斉に配信され混乱したという声も聞かれました。 そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。大切なのはいざという時に必要な情報を素早く得られることです。
自分にとって信頼できる情報入手先はどこなのか整理しておきましょう。 気象庁は、引き続き緊急地震速報と津波・大津波警報は配信を続けます。
(防災士 小林宏典)
「いざと言う時にスマートフォンに自動で配信される緊急速報メール、その一部の情報について、12月末で配信取りやめるのをご存知ですか」
■「緊急速報メールに変更点」
気象庁は、緊急地震速報など緊急性の高い4つの防災気象情報について、携帯電話会社を通じて緊急速報メールとして一斉配信しています。しかし、このうち気象に関する特別警報と噴火警報について、12月末で配信をやめると発表しました。 ■「情報入手先 点検を」
配信の取りやめは、自治体からのメールや民間の防災アプリなど、情報提供のツールが充実したことなどを受けた対応です。 岡山県が、2022年5月、県民を対象にした調査で、防災情報の入手先を聞いたところ、緊急速報メールのほかに自治体の防災メールや防災スマホアプリ、ツイッターなどのSNSもあげられ、情報入手先の多様化が見て取れます。
今回の一部配信停止は、その情報入手先が一つ、減ることを意味します。 一方で、西日本豪雨では、多くの防災気象情報が、様々なツールを通じて一斉に配信され混乱したという声も聞かれました。 そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。大切なのはいざという時に必要な情報を素早く得られることです。
自分にとって信頼できる情報入手先はどこなのか整理しておきましょう。 気象庁は、引き続き緊急地震速報と津波・大津波警報は配信を続けます。