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過去5年で最多 震度5弱以上の地震が15回 次の地震へ備えを【備えのツボ 岡山・香川】

2022.12.22

過去5年で最多 震度5弱以上の地震が15回 次の地震へ備えを【備えのツボ 岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボ。2022年起きた地震から教訓を探ります。

(防災士 小林宏典記者)
「2022年も残りわずか、今年も様々な災害に見舞われました。中でも今年は大きな地震が頻発しました」

■「やっぱり地震大国」

6月に震度6弱の地震があった石川県の能登地方。その後も地震活動が活発だとして、気象庁は、改めて備えを呼びかけました。2022年は震度5弱以上の地震が15回と全国で頻発しました。

■「次の地震へ備えを」

震度5弱以上の地震の発生回数について、過去5年で比べると、2022年の15回は最も多い年でした。
つぼ  1
このうち1月に発生した日向灘を震源とする震度5強の地震では、岡山、香川にも未明に緊急地震速報が出されました。
つぼ  2
周囲の状況が分からない暗闇の中で、慌てず安全に対応するには非常持ち出し袋の準備や家具の固定することなど、リスクを最小限に抑える事前の環境作りがカギを握ります。
つぼ  3
 
30年以内の発生確率が70%から80%とされる南海トラフ巨大地震も発生の時間帯を選んではくれません。
つぼ  4
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。2022年も相次いだ地震、私たちが住んでいるのは地震大国です。2022年の地震を教訓に備えを点検しましょう。家族が揃う年末年始はその良い機会です。
つぼ  5