2023.01.21
人気です「廃材メモ帳」 リサイクルの一歩先行く取組【岡山・新見市】
SDGsにつながる取り組みです。新見市の印刷会社が、余った紙や切れ端で作ったメモ帳が話題となっています。
この『廃材メモ帳』は、その名の通り、すべて切れ端や余った紙で作られています。
このメモ帳を製作、販売しているのは、新見市で60年以上、印刷業を営む二鶴堂です。パンフレットやチラシの印刷が主な事業ですが、2022年の春、その工程で出る紙の切れ端がもったいないという声が社内から上がったといいます。
(二鶴堂 大西肇社長)
「リサイクルにまわしているが、(廃材が)たくさん出ているといつも思っていた。大きさがバラバラなら、メモ帳にしてみようと、廃材メモ帳が誕生した」
若手社員が中心となって製作したメモ帳は、材料がそろわないことを逆手に取ったものになりました。細長い切れ端は単語帳に、和紙で作ったものは、表紙も和風のデザインで統一しています。
2022年8月から本格的に販売を開始したところ、これまでに約100冊が売れる人気商品となりました。
(二鶴堂 大西肇社長)
「同じ商品を作ることが 印刷会社は得意だが、あえてそうではなく、1つ1つ手作りで、心のこもったものができるのでは。もっと進化できるのではと思っていて、ひょっとしたら文具ができるかもしれないし、客が喜ぶものが作れるのではと 期待している」
廃材を製品に蘇らせる。リサイクルの一歩先を行く取り組みが進んでいます。
この『廃材メモ帳』は、その名の通り、すべて切れ端や余った紙で作られています。
このメモ帳を製作、販売しているのは、新見市で60年以上、印刷業を営む二鶴堂です。パンフレットやチラシの印刷が主な事業ですが、2022年の春、その工程で出る紙の切れ端がもったいないという声が社内から上がったといいます。
(二鶴堂 大西肇社長)
「リサイクルにまわしているが、(廃材が)たくさん出ているといつも思っていた。大きさがバラバラなら、メモ帳にしてみようと、廃材メモ帳が誕生した」
若手社員が中心となって製作したメモ帳は、材料がそろわないことを逆手に取ったものになりました。細長い切れ端は単語帳に、和紙で作ったものは、表紙も和風のデザインで統一しています。
2022年8月から本格的に販売を開始したところ、これまでに約100冊が売れる人気商品となりました。
(二鶴堂 大西肇社長)
「同じ商品を作ることが 印刷会社は得意だが、あえてそうではなく、1つ1つ手作りで、心のこもったものができるのでは。もっと進化できるのではと思っていて、ひょっとしたら文具ができるかもしれないし、客が喜ぶものが作れるのではと 期待している」
廃材を製品に蘇らせる。リサイクルの一歩先を行く取り組みが進んでいます。