2023.02.12
1代で年商100億円超え ヒカリホールディングス 長田義光会長【ライブトーク 岡山】
特集は、今旬な人に私が直接会って話を伺う「森夏美のライブトーク」。今回のゲストは、2022年、創業50年を迎えた岡山市の総合物流業、ヒカリグループのトップ長田義光会長(72)です。1代で年商100億円を超える企業グループを築き上げたその素顔に迫ります。
岡山市東区にあるヒカリ産業の西大寺物流センターです。約5700平方メートルの広大な倉庫には、メーカーから運び込まれた飲料や調味料など、約2000品目の食品が集まっています。商品は、ここで仕分けられ、中四国の小売店へと配送されるのです。
このように商品の保管や配送を行う総合物流業のヒカリ産業を始め、自動販売機事業のヒカリエンタープライズなど、6つの企業を束ねるのが、
今回のゲスト、ヒカリホールディングスの長田義光会長です。
(森夏美アナウンサー)
「こちらはヒカリグループの売上をまとめたものです。順調に売上を伸ばしていて、2019年には100億円を突破、今も成長を続けている。秘訣は?」 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「一番は全社員の頑張り。主流が食品ということで、コロナ禍でも順調に売上が伸びている」
Q・会社の成長と共に従業員数も増えていて、今では1000人を突破していますが…
「企業は社員ありき。出会った人を大事にし、社員の笑顔を見るのが大好き」 Q・社員の幸せが、会社の成長につながる?
「私はそう思う」
長田さんは、今では1000人以上の社員を率いるリーダーですが、その始まりは50年前、自動販売機の存在に出会ったことでした。どのように会社を拡大させていったのか…長田さんの人生を紐解きます。
【人生の転機】
(森夏美アナウンサー)
「こちらの導きの箱の中に写真を用意していただきました。凛々しい青年の写真と、トラックの写真」 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「創業当時の私です」 Q・自動販売機の事業をやりたいと思ったきっかけは
「20歳の頃、勤めていた会社の食堂に自動販売機があった。それを見て、将来自動販売機の事業をやりたいと思ったところに出会った人が(自動販売機事業につながる)牛乳メーカーの人だった」
Q・順調に自動販売機の事業は進んでいった?
「時代の波にのった。どんどん自動販売機が増えていく時期だった」 脱サラして1973年から始めた自動販売機の事業は、時代のニーズと合致し、順調に成長していきました。 そして、第二の転機となるのが、物流との出会いです。
「40年前ジャスコ岡山店ができて、ジャスコに対してメーカーからの物流依頼があり、物流をやろうと。そのトラックは納品をするために作ったトラックで、その時から郊外型スーパーが増えていった」
Q・物流業が波にのってきたなと感じたのはいつ?
「西大寺の物流センターを三温度帯といって、冷凍、冷蔵、ドライという形で、それをしたことで仕事の幅がぐっと広がった。物流がその当時からグッと伸びていったのはそれが要因」 事業が拡大していく一方で、社会貢献活動にも力を入れ始めます。売上の一部を寄付するというチャリティー自動販売機の取り組みです。 「2002年にフィリピンの孤児の視察に行った。観光バスで行ったら孤児が触る。ものをもらうため。それを見て、何とか少しでも役に立てないかと」 フィリピンのストリートチルドレンを支援する取り組みは、今では学生が募金活動や現地へのスタディツアーに参加するなど、広がりをみせていて、2022年、おかやまSDGsアワードも受賞しました。 「自動販売機の仕事をやってるので、自動販売機がある限りはずっと支援できる。私から代がかわってもやっていきたい」
【人柄に迫る】
(森夏美アナウンサー)
「続いては長田さんのプライベートに迫って参ります。5枚のカードがあります。裏面に質問が書かれているので1枚選んでください」
◆仕事の後の過ごし方
「食べ歩きが好き。日本全国美味しいもの食べに行くのが大好き。食べに行ってみんなと語り合うというのが好き。仕事の話はしない。ゴルフや遊びとか。仕事の話はご法度です」
◆健康のひけつ
「物事を胸の中にためるのがいや。いやな事があれば、すぐ解決するのが私のモットー。それとゴルフ、週に4回スポーツクラブ。みなさんと話をする。健康の秘訣かなと思う」 仕事でもプライベートでも人と話をするのが大好きだという長田会長。経営方針には『出会いと和』を掲げ、人との関わりを大切にしてきました。 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「人間が好き。私が仕事をするのではなく、社員がしてくれる。社員が大好きで、今まで50年間やってきた」
今回のゲスト、ヒカリホールディングスの長田義光会長です。
「こちらはヒカリグループの売上をまとめたものです。順調に売上を伸ばしていて、2019年には100億円を突破、今も成長を続けている。秘訣は?」 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「一番は全社員の頑張り。主流が食品ということで、コロナ禍でも順調に売上が伸びている」
「企業は社員ありき。出会った人を大事にし、社員の笑顔を見るのが大好き」 Q・社員の幸せが、会社の成長につながる?
「私はそう思う」
長田さんは、今では1000人以上の社員を率いるリーダーですが、その始まりは50年前、自動販売機の存在に出会ったことでした。どのように会社を拡大させていったのか…長田さんの人生を紐解きます。
【人生の転機】
(森夏美アナウンサー)
「こちらの導きの箱の中に写真を用意していただきました。凛々しい青年の写真と、トラックの写真」 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「創業当時の私です」 Q・自動販売機の事業をやりたいと思ったきっかけは
「20歳の頃、勤めていた会社の食堂に自動販売機があった。それを見て、将来自動販売機の事業をやりたいと思ったところに出会った人が(自動販売機事業につながる)牛乳メーカーの人だった」
Q・順調に自動販売機の事業は進んでいった?
「時代の波にのった。どんどん自動販売機が増えていく時期だった」 脱サラして1973年から始めた自動販売機の事業は、時代のニーズと合致し、順調に成長していきました。 そして、第二の転機となるのが、物流との出会いです。
「40年前ジャスコ岡山店ができて、ジャスコに対してメーカーからの物流依頼があり、物流をやろうと。そのトラックは納品をするために作ったトラックで、その時から郊外型スーパーが増えていった」
「西大寺の物流センターを三温度帯といって、冷凍、冷蔵、ドライという形で、それをしたことで仕事の幅がぐっと広がった。物流がその当時からグッと伸びていったのはそれが要因」 事業が拡大していく一方で、社会貢献活動にも力を入れ始めます。売上の一部を寄付するというチャリティー自動販売機の取り組みです。 「2002年にフィリピンの孤児の視察に行った。観光バスで行ったら孤児が触る。ものをもらうため。それを見て、何とか少しでも役に立てないかと」 フィリピンのストリートチルドレンを支援する取り組みは、今では学生が募金活動や現地へのスタディツアーに参加するなど、広がりをみせていて、2022年、おかやまSDGsアワードも受賞しました。 「自動販売機の仕事をやってるので、自動販売機がある限りはずっと支援できる。私から代がかわってもやっていきたい」
【人柄に迫る】
(森夏美アナウンサー)
「続いては長田さんのプライベートに迫って参ります。5枚のカードがあります。裏面に質問が書かれているので1枚選んでください」
◆仕事の後の過ごし方
「食べ歩きが好き。日本全国美味しいもの食べに行くのが大好き。食べに行ってみんなと語り合うというのが好き。仕事の話はしない。ゴルフや遊びとか。仕事の話はご法度です」
◆健康のひけつ
「物事を胸の中にためるのがいや。いやな事があれば、すぐ解決するのが私のモットー。それとゴルフ、週に4回スポーツクラブ。みなさんと話をする。健康の秘訣かなと思う」 仕事でもプライベートでも人と話をするのが大好きだという長田会長。経営方針には『出会いと和』を掲げ、人との関わりを大切にしてきました。 (ヒカリホールディングス 長田義光会長)
「人間が好き。私が仕事をするのではなく、社員がしてくれる。社員が大好きで、今まで50年間やってきた」
Q・最後に今後の展望や夢をお聞かせください
「物流センターを中心に将来(売上)150億円、仲間(社員)1500人を作っていきたい」
「物流センターを中心に将来(売上)150億円、仲間(社員)1500人を作っていきたい」