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2023.03.06

春の訪れ告げる「松のこも焼き」　冬ごもりしていた害虫を駆除　衆楽園【岡山・津山市】　

３月６日は、二十四節気のひとつ啓蟄。冬ごもりしていた虫が穴から出てくる頃とされています。

津山市の観光名所、衆楽園ではマツのこも焼きが行われました。

春を呼ぶ恒例行事、衆楽園のこも焼きです。こも焼きは、マツの幹に巻いたこもで冬ごもりしていた虫をこもごと燃やす、昔ながらの害虫駆除の方法です。

観光協会の職員がこもに火を付けると、勢いよく炎と煙があがり、訪れた人が春の風物詩を写真に撮るなどしていました。

こも焼きが終わると、衆楽園はサクラの季節を迎えます。