2023.04.12
「頭は致命傷になりやすい」全体では着用率増も高校生は…県下一斉の自転車ヘルメット着用調査【香川】
4月から自転車のヘルメット着用が全ての年代で努力義務化されたことを受け、香川県警は4月12日、県下一斉のヘルメット着用調査を行いました。
自転車に乗る全ての人のヘルメット着用が努力義務化されて10日あまり。高松市の交差点では警察官2人が、自転車で通行する人のヘルメットの着用状況を調べました。
1時間の調査の結果、ヘルメットの着用率は9.2%で、2022年12月と比べ、6.4ポイント上昇しました。このうち高校生の着用率は5.8%で、全体の数字を下回りました。
香川県警によりますと、事故の際、ヘルメットを着用していなかった場合の致死率は、着用していた場合と比べて7.5倍だということです。
(香川県警交通企画課 前田清和調査官)
「自転車で転べば、必ず頭から先に落ちる。頭は致命傷になりやすいので、自分の頭を守るためにヘルメットをかぶることが大切」
12日の調査は、県内22カ所で行われ、香川県警は調査結果を、ヘルメットの着用促進の啓発活動などに役立てたいとしています。
自転車に乗る全ての人のヘルメット着用が努力義務化されて10日あまり。高松市の交差点では警察官2人が、自転車で通行する人のヘルメットの着用状況を調べました。
1時間の調査の結果、ヘルメットの着用率は9.2%で、2022年12月と比べ、6.4ポイント上昇しました。このうち高校生の着用率は5.8%で、全体の数字を下回りました。
香川県警によりますと、事故の際、ヘルメットを着用していなかった場合の致死率は、着用していた場合と比べて7.5倍だということです。
(香川県警交通企画課 前田清和調査官)
「自転車で転べば、必ず頭から先に落ちる。頭は致命傷になりやすいので、自分の頭を守るためにヘルメットをかぶることが大切」
12日の調査は、県内22カ所で行われ、香川県警は調査結果を、ヘルメットの着用促進の啓発活動などに役立てたいとしています。