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2023.05.04

梅雨に備えて”今やってきたいこと”【備えのツボ 岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボ。ゴールデンウイークに意識してほしい備えについてお伝えします。

(防災士・小林宏典記者)
「新緑が美しい季節ですがもうすぐやってくるのが雨のシーズン。残りの1カ月前後を貴重な準備期間として役立てませんか」
新緑
「梅雨への備え始めよう」
あやめ
梅雨のシーズンは1年の中で最も大雨による災害が懸念される時季。梅雨の中でも中期から末期にかけては南から湿った空気が流れ込んで前線を刺激し活動が活発化します。
前線
2018年に西日本豪雨が起きたのもまさに梅雨の末期。活発な梅雨前線の影響で長い間、大雨が降り続き各地に洪水や浸水による被害をもたらしました。
浸水
「梅雨前は貴重な準備期間」
3つ
まずは大雨が降ると自分の周りにどんなリスクがあるのかを確認するところから始めましょう大雨によるリスクは浸水、洪水、土砂災害の大きく3つです。
ちず
参考にしてほしいのがハザードマップ、色でリスクを教えてくれます。国土交通省が運営するハザードマップのポータルサイトや各自治体でも洪水ハザードマップを印刷物にして配ったりホームページで公開したりしています。どんなリスクがあるか確認すればおのずと準備するものが見えてくるはずです。
しめ
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。例年、岡山、香川はあと1カ月前後で梅雨のシーズン。大雨によるリスクを知って足りないものを買い足したり家族みんなで避難先を確認したりこの1カ月を貴重な準備期間として活用しましょう。