2023.05.18
もし大地震で被災したら… 生活再建に無くてはならない「罹災証明書」【備えのツボ 岡山・香川】
備えの基本を押さえて防災力アップを目指す「備えのツボ」。全国で地震が相次ぐ中、被災を見据えた知識をお伝えします。
(防災士 小林宏典)
「大きな地震でもし住宅に被害が出たら…被災後の暮らしを支える大事な書類があります」
■支援活用!罹災証明書 石川県珠洲市を襲った震度6強の地震では、700棟を超える住宅に被害が出ました。被災した後、公的な支援を受ける際に必要になるのが、被害状況を証明する罹災証明書です。
■生活再建支える知識
罹災証明書は、被災後の生活再建を進めるために無くてはならない重要な書類です。発行には、市町村に申請し被害を証明してもらう必要があり、市町村は被害状況を調査し「全壊」や「半壊」など被害の程度を認定します。
生活再建支援金の支給や税金の減免など、国や民間の支援策を活用するためには、罹災証明書が必要です。 西日本豪雨では、被害状況をスマートフォンなどで撮影しておくと被害認定がスムーズに運んだ例もありました。被災後の生活再建を速やかに進め負担を軽くするにはこうした知識が役に立ちます。
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。 被災後の暮らしを支える罹災証明書。支援情報のキャッチと生活再建の負担軽減に予備知識として身に着けておきましょう。
(防災士 小林宏典)
「大きな地震でもし住宅に被害が出たら…被災後の暮らしを支える大事な書類があります」
■支援活用!罹災証明書 石川県珠洲市を襲った震度6強の地震では、700棟を超える住宅に被害が出ました。被災した後、公的な支援を受ける際に必要になるのが、被害状況を証明する罹災証明書です。
■生活再建支える知識
罹災証明書は、被災後の生活再建を進めるために無くてはならない重要な書類です。発行には、市町村に申請し被害を証明してもらう必要があり、市町村は被害状況を調査し「全壊」や「半壊」など被害の程度を認定します。
生活再建支援金の支給や税金の減免など、国や民間の支援策を活用するためには、罹災証明書が必要です。 西日本豪雨では、被害状況をスマートフォンなどで撮影しておくと被害認定がスムーズに運んだ例もありました。被災後の生活再建を速やかに進め負担を軽くするにはこうした知識が役に立ちます。
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。 被災後の暮らしを支える罹災証明書。支援情報のキャッチと生活再建の負担軽減に予備知識として身に着けておきましょう。