2023.11.18
「嘉納治五郎」命名の道場で“攻めの姿勢”を学ぶ 少年柔道・笠岡彰善館【キラキラアスリート岡山】
岡山・香川の頑張っているアマチュアアスリートを応援する「キラキラアスリート」。今回紹介するのは、10月15日に行われた岡山県少年柔道錬成大会・小学生の部で優勝した、「笠岡彰善館」です。
■「嘉納治五郎」命名の道場で…
“柔道の父”と呼ばれる嘉納治五郎が、柔道普及のため備後を訪れた際、名付けたという言い伝えがある「笠岡彰善館」。全国少年柔道大会にこれまで16回出場している強豪です。開設104年目を迎えた現在も、歴代館長のお墓参りを済ませてから試合に臨んでいるそうです。
大会の数カ月前から、「しっかり組んで、相手を動かして技に入る」ことを心掛けながら、練習で取り組んできたという今回。決勝の福岡道場戦では、副将の藤井太一君(6年)が試合開始直後の豪快な投げ技で一本勝ちするなどして3-2で勝ち、大会2連覇を達成しました。
■最後まで崩さない「攻めの姿勢」
牧野貴仁館長は、今季のチームの特徴を「6年生を中心に、お互いを助け合えること。立ち技、寝技のバランスも良く、“失敗を恐れず技をかけることができる”こと」といいます。
特に、準決勝の次鋒・岡本楽輝(らいき)君(5年)が、敗れたものの最後まで攻めの姿勢を崩さなかった姿勢を評価し、そうした姿が他の選手に勇気を与え、優勝につながったとみています。
■それぞれの目標に向かって
今後の抱負について、藤川琥珀(こはく)君(5年)と、岡本楽輝君は、「将来は五輪選手になって優勝したい」、来春から中学生になる藤井隆美(たかよし)君(6年)は、「いろんな大会で優勝」、藤井太一君、山本文乃さん(6年)は「県で1位になる」と語ってくれました。
■「嘉納治五郎」命名の道場で…
“柔道の父”と呼ばれる嘉納治五郎が、柔道普及のため備後を訪れた際、名付けたという言い伝えがある「笠岡彰善館」。全国少年柔道大会にこれまで16回出場している強豪です。開設104年目を迎えた現在も、歴代館長のお墓参りを済ませてから試合に臨んでいるそうです。
大会の数カ月前から、「しっかり組んで、相手を動かして技に入る」ことを心掛けながら、練習で取り組んできたという今回。決勝の福岡道場戦では、副将の藤井太一君(6年)が試合開始直後の豪快な投げ技で一本勝ちするなどして3-2で勝ち、大会2連覇を達成しました。
■最後まで崩さない「攻めの姿勢」
牧野貴仁館長は、今季のチームの特徴を「6年生を中心に、お互いを助け合えること。立ち技、寝技のバランスも良く、“失敗を恐れず技をかけることができる”こと」といいます。
特に、準決勝の次鋒・岡本楽輝(らいき)君(5年)が、敗れたものの最後まで攻めの姿勢を崩さなかった姿勢を評価し、そうした姿が他の選手に勇気を与え、優勝につながったとみています。
■それぞれの目標に向かって
今後の抱負について、藤川琥珀(こはく)君(5年)と、岡本楽輝君は、「将来は五輪選手になって優勝したい」、来春から中学生になる藤井隆美(たかよし)君(6年)は、「いろんな大会で優勝」、藤井太一君、山本文乃さん(6年)は「県で1位になる」と語ってくれました。