真庭市は推定樹齢1000年とされる岡山県の天然記念物、真庭市別所の「醍醐桜」が3月31日に開花したと発表しました。2023年より8日遅い開花です。
このサクラは鎌倉時代の末期に島根県の隠岐の島に流された後醍醐天皇がこの地に立ち寄り、見事なサクラとたたえたことから「醍醐桜」の名がついたとされています。
推定樹齢は1000年、高さ18メートル。枝は四方に20メートル伸び、県の天然記念物にも指定されています。
この周辺は年間約3万人が訪れる人気のスポットで、真庭市では4月4日頃には満開になる見込みとしています。