ナツツバキはツバキ科の落葉樹で、早朝に咲いて夕方には散ってしまうことから世の無常を象徴していて、平家物語で「沙羅双樹の花」として登場することで知られています。
岡山市の徳寿寺では、境内にある8本のナツツバキが6月5日ごろから咲き始め、22日も多くの人が訪れていました。
(訪れた人は…)
「はかなさを感じるところがすごくいい」
「清楚な感じが。ナツツバキ落ち着く」
(天台宗徳寿寺 嵯峨山智昭住職)
「例年よりよく咲いている。この中でなにかを、花・お茶あるいは絵屏風を見て感じてもらえたら」
ナツツバキは6月末まで楽しめるということです。