視覚に障害がある人もない人も一緒に楽しめるユニバーサルデザインな落語を体験できるイベントが岡山市で開かれました。

聞くだけでなく手で触ることで落語の面白さや奥深さを楽しんでもらおうと企画された落語家春風亭昇吉さんによるユニバーサルデザインな落語体験。

「実は『まんじゅう』が怖いんだ・・」

参加者は、落語「まんじゅうこわい」の公演を聞き、立体的に縁取りされた絵や点字の絵本をはじめ落語に登場するものを３Ｄプリンターで立体化した模型などを触って楽しみました。

（参加した人は）
「さっきの落語を思い出しながら触っている実際のまんじゅうを想像しながら見られて面白い」

（落語家　春風亭昇吉さん）
「目が見える人も見えない人もいっしょに楽しめるこれをきっかけに人への理解を深めちょっとした気遣いができるようになればと思う」