2024.08.15
「こんぴらさん」の愛称で知られる金刀比羅宮の本宮など12棟 国の重要文化財に指定【香川】
「こんぴらさん」の愛称で知られている、香川県琴平町の「金刀比羅宮」は、本宮など12棟の建物が国の重要文化財に正式に指定されたと発表しました。
国の文化審議会が金刀比羅宮の建物について、2024年5月に「寺院から神社へと組織を再編する中で変容した境内の様相を現在に伝えており歴史的に価値が高い」として重要文化財の指定を文部科学大臣に答申していたものです。これを受けて8月15日に官報に告示され、正式に重要文化財に指定されました。
国の重要文化財に指定されるのは、香川県琴平町にある金刀比羅宮の本宮の本殿・中殿・拝殿や神饌殿のほか別宮の本殿・中殿・拝殿など合わせて12棟で、明治時代の1874年から78年にかけて建てられました。
正式に指定されたことを受けて金刀比羅宮は「当宮の歴史的な価値や文化財としての魅力を分かりやすくお伝えし、国民共有の財産として後世に伝え残す責任を果たすべく努力して参りたいと考えております」とコメントしています。
国の文化審議会が金刀比羅宮の建物について、2024年5月に「寺院から神社へと組織を再編する中で変容した境内の様相を現在に伝えており歴史的に価値が高い」として重要文化財の指定を文部科学大臣に答申していたものです。これを受けて8月15日に官報に告示され、正式に重要文化財に指定されました。
国の重要文化財に指定されるのは、香川県琴平町にある金刀比羅宮の本宮の本殿・中殿・拝殿や神饌殿のほか別宮の本殿・中殿・拝殿など合わせて12棟で、明治時代の1874年から78年にかけて建てられました。
正式に指定されたことを受けて金刀比羅宮は「当宮の歴史的な価値や文化財としての魅力を分かりやすくお伝えし、国民共有の財産として後世に伝え残す責任を果たすべく努力して参りたいと考えております」とコメントしています。