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パリパラリンピック開幕…活躍が期待される岡山から出場の3選手横顔【岡山】

2024.08.29

パリパラリンピック開幕…活躍が期待される岡山から出場の3選手横顔【岡山】

パリパラリンピックが日本時間の8月29日未明、開幕しました。郷土勢では岡山から3人の選手が出場します。

オリンピックと同じ「広く開かれた大会」をスローガンに掲げる今回のパラリンピックには、史上最多の167の国・地域と難民選手団合わせて約4400人が参加します。

倉敷市玉島支所に勤務する大江佑弥選手はアーチェリー男子コンパウンドに出場。20代で3回の脳出血を発症、右半身がマヒする後遺症が残りましたが、口で弓をひくパラアーチェリーで頭角を現しました。初出場でメダル獲得を目指します。

岡山市を拠点にする、車いす陸上T52クラスの佐藤友祈選手は3大会連続の出場。今回は、400メートルと100メートルの2種目に出場します。前回の東京大会では、400メートルと1500メートルで金メダルを獲得。今回は2種目に出場し400メートルでは2連覇を目指します。

岡山市の実業団チーム「WORLD-AC」の生馬知季選手は男子車いすT54クラスの100メートルとリレーの2種目に出場。100メートルでは日本記録を保持しています。