2024.09.26
市民約10万人が一斉に身の安全を確保 初の「倉敷市一斉地震対策対応訓練」で災害に強いまちへ【岡山】
9月は防災月間です。倉敷市では26日、巨大地震に備えて市民など約10万人が参加する防災訓練が行われました。市民が一斉に参加する訓練は市内では初めてです。
倉敷市役所では、午前9時に訓練用の放送が流れると職員が一斉に机の下に入り、身の安全を確保しました。訓練に参加したのは全体で約1100団体から約10万人。その団体の一つ、倉敷市玉島のJA晴れの国岡山では、一斉訓練に加えて職員が避難経路の安全性を確認する独自の訓練も行いました。
(JA晴れの国岡山 総務部 内藤雅彦副部長)
「2018年の西日本豪雨を経験しているので以前から防災の意識はあったが、(訓練を生かして)今後は職員を対象に 防災意識を高めていきたい」
市の防災危機管理室では、災害対策本部の設置訓練も行いました。職員が電話回線がつながるかチェックしたり、天気情報やライブカメラの映像を大型モニターに映し出したりしていました。
またリモートでつながった各支所や消防局からは災害の状況などについて報告が行われました。
(倉敷市 伊東香織市長)
「南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が非常に高くなっている。実際にみんなで行動してみる第一歩が必要。地震への備えが前に進んでもらえたら」
6年前の西日本豪雨では未曽有の被害に遭った倉敷市。その教訓から災害に強いまちを目指して2025年以降も訓練を続けたいとしています。
倉敷市役所では、午前9時に訓練用の放送が流れると職員が一斉に机の下に入り、身の安全を確保しました。訓練に参加したのは全体で約1100団体から約10万人。その団体の一つ、倉敷市玉島のJA晴れの国岡山では、一斉訓練に加えて職員が避難経路の安全性を確認する独自の訓練も行いました。
(JA晴れの国岡山 総務部 内藤雅彦副部長)
「2018年の西日本豪雨を経験しているので以前から防災の意識はあったが、(訓練を生かして)今後は職員を対象に 防災意識を高めていきたい」
市の防災危機管理室では、災害対策本部の設置訓練も行いました。職員が電話回線がつながるかチェックしたり、天気情報やライブカメラの映像を大型モニターに映し出したりしていました。
またリモートでつながった各支所や消防局からは災害の状況などについて報告が行われました。
(倉敷市 伊東香織市長)
「南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が非常に高くなっている。実際にみんなで行動してみる第一歩が必要。地震への備えが前に進んでもらえたら」
6年前の西日本豪雨では未曽有の被害に遭った倉敷市。その教訓から災害に強いまちを目指して2025年以降も訓練を続けたいとしています。