剣道や柔道の愛好家が１年の精進を誓う毎年恒例の鏡開き式が、１月１３日、岡山市で行われました。

鏡開き式は１月７日から早朝に行われていた寒稽古を締めくくる行事で、６歳から８０歳の武道愛好家約１２０人が参加しました。式に先立って総仕上げの稽古が行われ、武道館には、参加者たちの気迫のこもった大きな声が響き渡りました。

この後、行われた鏡開き式では、毎日休まずに出席した５２人に皆勤賞が贈られ、代表者に表彰状が手渡されました。

（皆勤賞の子供）
「５時半から来て６時に稽古を始めてすごく大変だった」
「大勢と稽古してみんなで強くなれて楽しかった」

２０２５年の寒稽古は延べ８００人が参加し、主催者は稽古を通じて心と体を鍛えて充実した１年にしてほしいと話していました。