2025.01.15
岡山県新年度当初予算要求額まとまる 少子化対策強化など一般会計総額は過去10年で2番目の高さ【岡山】
岡山県の2025年度当初予算の各部局からの要求額がまとまりました。物価高騰や少子化などに対応するため、一般会計の総額が過去10年で2番目に高くなっています。
岡山県によりますと25年度当初予算の要求額は、一般会計の総額で7767億3500万円で、24年度の当初予算と比べ約262億円、率にして3.5%上回りました。物価高騰や少子化などに対応するための予算が増えていてコロナ禍だった23年度に次いで過去10年で2番目に高くなっています。
主な事業では、結婚や子育て支援などの少子化対策関連の費用に約9億1000万円、教員の負担軽減や部活動の地域移行などに関係する事業に約9400万円、インバウンド需要に対応するための岡山空港の機能強化事業に約1億円などとなっています。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「岡山県の持続的な発展に結びつけるための予算が要求されている。財政状況を勘案しつつ、より一層力を入れたい部分へ事業の追加などを行いたい」
県は、知事査定を経て2月中旬ごろに当初予算案をまとめることにしています。
岡山県によりますと25年度当初予算の要求額は、一般会計の総額で7767億3500万円で、24年度の当初予算と比べ約262億円、率にして3.5%上回りました。物価高騰や少子化などに対応するための予算が増えていてコロナ禍だった23年度に次いで過去10年で2番目に高くなっています。
主な事業では、結婚や子育て支援などの少子化対策関連の費用に約9億1000万円、教員の負担軽減や部活動の地域移行などに関係する事業に約9400万円、インバウンド需要に対応するための岡山空港の機能強化事業に約1億円などとなっています。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「岡山県の持続的な発展に結びつけるための予算が要求されている。財政状況を勘案しつつ、より一層力を入れたい部分へ事業の追加などを行いたい」
県は、知事査定を経て2月中旬ごろに当初予算案をまとめることにしています。