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倉敷市の土木工事業「栄協開発」破産開始決定 負債総額は約5000万円か【岡山】

2025.01.21

倉敷市の土木工事業「栄協開発」破産開始決定 負債総額は約5000万円か【岡山】

倉敷市の土木工事業「栄協開発」が1月9日に岡山地方裁判所倉敷支部から、破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。

東京商工リサーチ岡山支店によりますと「栄協開発」は2002年設立の土木工事業者です。地元業者の下請けを主体に、土木工事、解体工事を手がけていて、ピークだった2010年7月期には売上高9400万円を計上していました。

その後は同業者との競合により受注は後退。近年は工事の採算性が低く、赤字基調で推移していたということです。2019年7月期には債務超過に転落して、多忙な資金繰りが続き、2023年7月期には売上高2400万円と低迷し、事業継続が困難となって法的手続きを決断したということです。

負債総額は約5000万円とみられています。