2025.02.27
「操山高校生徒自殺問題」再発防止策公表の遅延要因は外部有識者の選定…教育長が県議会で発言【岡山】
2012年に岡山県立高校の男子生徒が部活動の監督から叱責され自殺した問題で、県教育委員会の教育長は再発防止策の公表が遅くなったことに対し、外部有識者の選定に時間がかかったことが要因であるとしました。
この問題は2012年7月、県立の岡山操山高校の野球部のマネージャーだった2年生の男子生徒が、監督の教諭から激しい叱責を受けて自殺したものです。
27日に開かれた2月定例岡山県議会で、県教委の中村正芳教育長は問題発生後の県教委の初動対応や自殺の原因調査が不十分であったと認めたうえで、1月に公表された再発防止策について、外部有識者の選定に時間がかかったことが公表が遅くなったことの要因であるとしました。
(岡山県教委 中村正芳教育長)
「再発防止策の策定にあたって意見をもらう外部有識者について関係団体からの推薦や選定に時間を要したことなどからこの度の公表になった」
また、27日の県議会では物価高騰対策などを盛り込んだ一般会計で約94億4300万円に上る補正予算案が全会一致で可決されました。
この問題は2012年7月、県立の岡山操山高校の野球部のマネージャーだった2年生の男子生徒が、監督の教諭から激しい叱責を受けて自殺したものです。
27日に開かれた2月定例岡山県議会で、県教委の中村正芳教育長は問題発生後の県教委の初動対応や自殺の原因調査が不十分であったと認めたうえで、1月に公表された再発防止策について、外部有識者の選定に時間がかかったことが公表が遅くなったことの要因であるとしました。
(岡山県教委 中村正芳教育長)
「再発防止策の策定にあたって意見をもらう外部有識者について関係団体からの推薦や選定に時間を要したことなどからこの度の公表になった」
また、27日の県議会では物価高騰対策などを盛り込んだ一般会計で約94億4300万円に上る補正予算案が全会一致で可決されました。