
2025.03.06
大手商業ディベロッパーとも取引…倉敷市の広告代理業「グローバルプランニング」破産申請【岡山】
倉敷市の広告代理業「グローバルプランニング」が3月3日、岡山地方裁判所倉敷支部に破産を申請していたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「グローバルプランニング」は1988年設立、1992年1月から広告代理業を本格的に始めました。
現社長の人脈などを利用して営業を積極化させ、大手商業ディベロッパーとの取引も始まったということです。催事運営の受注が増え、事業は拡大、2017年9月期には売上高7億5400万円を計上していました。
しかし、赤字決算が多く、コロナ禍の2021年9月期は催事の減少から大幅な減収となり、5800万円の赤字を強いられ、債務超過に転落しました。2023年には不動産を売却して借入金を返済したものの、資金的負担もあって、受注獲得がままならず、2024年9月期は売上高3億5000万円で、3000万円の赤字となっていました。事業譲渡もスムーズにいかなかったため破産を決断したということです。
代理人の弁護士によりますと、現時点で判明している負債総額は約4億1500万円ということです。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「グローバルプランニング」は1988年設立、1992年1月から広告代理業を本格的に始めました。
現社長の人脈などを利用して営業を積極化させ、大手商業ディベロッパーとの取引も始まったということです。催事運営の受注が増え、事業は拡大、2017年9月期には売上高7億5400万円を計上していました。
しかし、赤字決算が多く、コロナ禍の2021年9月期は催事の減少から大幅な減収となり、5800万円の赤字を強いられ、債務超過に転落しました。2023年には不動産を売却して借入金を返済したものの、資金的負担もあって、受注獲得がままならず、2024年9月期は売上高3億5000万円で、3000万円の赤字となっていました。事業譲渡もスムーズにいかなかったため破産を決断したということです。
代理人の弁護士によりますと、現時点で判明している負債総額は約4億1500万円ということです。