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「もし戦国時代にスマホがあったら?」で、いろいろ妄想してみる

2021.07.04

「もし戦国時代にスマホがあったら?」で、いろいろ妄想してみる

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OHKアナウンサーの萩原渉です。先日、FM岡山の超人気番組『ラジOH!』に出演した際、「もしも戦国時代にスマホがあったら?」という話題になりました。いろいろ考えたら妄想が暴走し、たまたま最近、スマホを2つ持つことになったので、武将と武将でLINEのやり取りをさせてみることにしました(前半は『ラジOH!』のインスタに掲載したもの)。時間を有意義に使いたい方、歴史に興味の無い方、そもそも私に興味の無い方は、遠慮なく読み飛ばしてください。

豊臣秀吉没後まもなく、次の天下を狙う徳川家康と、秀吉側近の石田三成が交わしたやり取り

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もしLINEがあれば、戦国武将もこういう言葉でやり取りをしていたのではないか。


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夜更けに何を言い争ってんだか。これは家康率いる東軍と三成率いる西軍が衝突する関ヶ原の戦いのちょうど2年前のやり取り。

1600年9月15日、関ヶ原の合戦開始。一応、西軍に味方している小早川秀秋から石田三成へのメッセージ

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朝から始まった戦いは昼になっても膠着状態。小早川秀秋は家康から裏切りの約束を履行するよう迫られ続けていたのだ。

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多分、文字を打ってる途中で寝返った小早川の大軍が押し寄せて来るのに気付き、三成は敗走を始めたのだと思う。そして、この最後のメッセージは永遠に「既読」にはならなかったという。

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ヒマかっ 俺!



*いや、決してヒマではないのですが。そして、写真はあくまでもイメージであり、スーツを着ている時に撮影していますが、LINEの文面は休日に自宅で作ったものです。