2023.02.22
岡山初「空飛ぶクルマ」屋外で有人飛行 高さ約30m1km移動 最高時速は130km【岡山】
夢の乗り物の実現に向けて一歩前進です。倉敷市の一般社団法人が実用化を目指している「空飛ぶクルマ」の人を乗せたテスト飛行が笠岡市で行われました。
「空飛ぶクルマ」の屋外での有人飛行は、岡山県内では初めてです。
(松元範夫記者)
「あちらに見えるのが2人乗りの「空飛ぶクルマ」です。これから有人飛行のテストが行われます」
笠岡市で行われた試験飛行では、「空飛ぶクルマ」の実用化を目指す倉敷市の一般社団法人、MASCの関係者2人が乗り込み、高さ約30メートルまで上昇したあと、滑走路の上を1キロにわたって飛行し、無事着陸しました。
「空飛ぶクルマ」は、MASCが3年前に中国の企業から購入したもので、機体の全長は、5.6メートル、高さは、1.7メートルあります。
自動運転の2人乗りで、最高時速は130キロ、1回の充電で約30キロ飛行することが出来ます。
国土交通省の認可を受けた空飛ぶクルマの屋外での有人飛行は、2月17日の大分市に続き2例目で、岡山県内では初めてです。
(一般社団法人MASC 桐野宏司理事長)
「フライトする時には、少しお尻に振動があったが、上にあがったら 非常に快適な乗り心地で満足した。観光事業や空飛ぶタクシーなどを基本にして、これからも活動を続けていきたい」
MASCでは、今後も試験飛行などを重ね、乗り心地や振動などについて検証し、3年後の大阪・関西万博にあわせて瀬戸内の離島などでの運航開始を目指すとしています。
「空飛ぶクルマ」の屋外での有人飛行は、岡山県内では初めてです。
(松元範夫記者)
「あちらに見えるのが2人乗りの「空飛ぶクルマ」です。これから有人飛行のテストが行われます」
笠岡市で行われた試験飛行では、「空飛ぶクルマ」の実用化を目指す倉敷市の一般社団法人、MASCの関係者2人が乗り込み、高さ約30メートルまで上昇したあと、滑走路の上を1キロにわたって飛行し、無事着陸しました。
「空飛ぶクルマ」は、MASCが3年前に中国の企業から購入したもので、機体の全長は、5.6メートル、高さは、1.7メートルあります。
自動運転の2人乗りで、最高時速は130キロ、1回の充電で約30キロ飛行することが出来ます。
国土交通省の認可を受けた空飛ぶクルマの屋外での有人飛行は、2月17日の大分市に続き2例目で、岡山県内では初めてです。
(一般社団法人MASC 桐野宏司理事長)
「フライトする時には、少しお尻に振動があったが、上にあがったら 非常に快適な乗り心地で満足した。観光事業や空飛ぶタクシーなどを基本にして、これからも活動を続けていきたい」
MASCでは、今後も試験飛行などを重ね、乗り心地や振動などについて検証し、3年後の大阪・関西万博にあわせて瀬戸内の離島などでの運航開始を目指すとしています。