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岡山放送

2026.10.01

「油回収します」使用済み食用油で作る航空燃料を手掛ける企業と坂出市が四国で初の連携協定【香川】

家庭から出る使用済みの食用油を航空燃料として活用するプロジェクトです。坂出市は9月30日、食用油の再資源化の事業を手掛ける企業と四国で初めて連携協定を結びました。

(大黒友香記者)
「坂出市役所1階です。「油回収します」と書かれたのぼりが立てられ、回収ボックスが置かれている」

天ぷらなどで使用した食用油から作られる航空燃料、「SAF(さふ)」の活用を目指すこのプロジェクト。「SAF」は従来の航空燃料に比べ、二酸化炭素の排出量を約8割削減でき、持続可能な燃料として注目されています。

坂出市は30日、「SAF」の製造に取り組む神奈川県の企業など4社と連携協定を締結。市内の公共施設とスーパー、合わせて8カ所に使用済み食用油の回収ボックスを設置し、継続的な供給を目指します。連携協定は、全国36の自治体と結ばれていて、四国では坂出市が初めてです。

(日揮ホールディングス 秋鹿正敬専務執行役員TCO)
「まず四国で始めるならば油槽所がある坂出市からと思っていた。四国ではここを拠点に広げていきたい」

(坂出市 有福哲二市長)
「市民も一緒になってゼロカーボンシティ循環型社会に取り組める。目に見える形になると思った」

回収した油は大阪府の製油所で「SAF」に生まれ変わり、国内で給油するジェット機に利用されるということです。