2026.09.28
岡山県内全域にインフルエンザ注意報を発令 過去2番目の早さ 医療機関も早めのワクチン接種を呼びかけ
インフルエンザの患者が増加しているとして、岡山県は9月28日、県内全域にインフルエンザ注意報を発令しました。過去2番目に早い発令で、医療機関も注意を呼びかけています。
◆9月に入り徐々に患者増…医師も「爆発的に増えるのが心配」
(岡山市立市民病院救急センター 桐山英樹センター長)
「早いです。(これまでは)10月に入ってからが大半だった。ここからが急に(感染が)増えるタイミング。爆発的に増えるのが心配」
岡山市の岡山市立市民病院では、9月に入り徐々にインフルエンザの患者が増えているということです。
◆新型インフルエンザが世界的に流行した2009年に次ぎ「過去2番目」の早さ
岡山県によりますと9月14日から20日までの1週間で、県内50の医療機関から報告があった患者数は、1医療機関当たり1.4人となり、発令基準の1人を超えたため28日、県内全域にインフルエンザ注意報を発令しました。新型インフルエンザが世界的に流行した2009年に次ぎ、過去2番目の早さです。
インフルエンザ注意報発令中 チラシ
◆半数以上が0歳~9歳の子供…流行入りが早まった要因は現在のところ不明
感染が広がっているのは、2009年と同じH1N1型ですが、流行入りが早まった具体的な要因は分かっていないということです。
県によりますと、8月17日から9月20日までに県内50の医療機関から報告があった患者数172人のうち半数以上を0歳から9歳までの子供が占めていて、県は、マスクの着用や手洗い、消毒のほか、早めのワクチン接種を呼びかけています。
(岡山市立市民病院救急センター 桐山英樹センター長)
「まだワクチン接種が十分に進んでいない状況。効果が出るまで1~2週間かかるため早めのワクチン接種を」
岡山市立市民病院救急センター 桐山英樹センター長
医師によりますと、今後、インフルエンザの流行のピークと新型コロナウイルスの流行が重なる恐れがあるということで、感染予防の徹底が求められます。
