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岡山放送

2026.10.28

【松島直輝のキニナル!】世界を目指す!サッカーJ1・ファジアーノ岡山「若雉寮」に潜入取材【岡山】

 

サッカーJ1ファジアーノ岡山の選手寮「若雉(きじ)寮」。トップチームだけでなく育成年代も強化しようとクラブが新設したもので、選手たちからの評判もかなり良いとのこと。OHK・松島直輝アナウンサーが潜入取材してきました。

 

学校終わりの午後5時、ファジアーノ岡山の育成組織の練習が始まりました。

「真剣な表情で練習に励む18歳以下の育成年代の選手たち。今回はその若い選手たちが生活する今年新設された寮に潜入して行きます。一体どんな施設なのでしょうか」

向かった先は岡山市内にある若手選手寮「若雉寮」です。2026年3月から入寮が始まっていて、現在はトップチームの若手やU-18に所属する高校生など約20人の選手が共同で生活しています。

 

まず潜入したのは・・・

「どんな部屋に生活しているのか見ていきます。(部屋の扉開けて)綺麗ですね。かなり清潔感があり、ベッドが4台あり、部屋を開けてすぐの場所に洗面台も完備されている」

18歳以下の選手たちは4人1組で生活していて、部屋には勉強の時間が確保できるデスクスペースに、収納スペースも充実。ベッドには機能性があるマットレスが備えられていて、質の高い睡眠をとることができます。

(ファジアーノ岡山U-18 安西来起選手)
「(部屋では)違う学年の人たちとも関わることが多く、色々なコミュニケーションがとれるので(以前までの)1人部屋だと夜は1人になってしまうが、(今の部屋は)色々な人と関わる機会が増えて良い」

 

  キニナル設備はまだまだあります。
トレーニングルームもあります。中でストレッチをしている選手も。トレーニングルームの中をのぞいてみます。

Q:みなさん何を?
「ストレッチをしています」

奥にも、ダンベルがあったり、トレーニング器具がしっかり揃っている印象があります。

 

そしてスポーツ選手にとって欠かせないのがバランスの良い食事。専属のシェフが選手のスケジュールに合わせたメニューを毎日提供していて選手たちからも大絶賛。一体どんなメニューなのか・・・。

「肉に魚にサラダと非常にバランスの良い内容。今日の主食、お肉をいただきます。香りも良く美味しそう。程よい柔らかさの鶏肉にごまだれの愛称も抜群でとてもご飯が進む味」

(若雉寮 榊原稜大シェフ)
「1週間通しておいしく、楽しい食事をしてもらうために、こっそり野菜を肉の中に混ぜて、気付かないうちにカロリーや野菜が取れ、その中でさらにおいしく、嫌いなものもどんどん少なくなっていく料理作りをしている」

 

温かい湯と冷水に交互に漬かる「交代浴」が可能な大浴場など、様々な面で選手ファーストを掲げている若雉寮。クラブの発展にはこうした育成環境を充実させることが欠かせないと言います。

(ファジアーノ岡山U-18 安部雄大監督)
「クラブのビジョン、アカデミー(育成組織)からトップチームで活躍して、世界に出ていく選手を育てるのがファジアーノが目指しているところ。自前で選手を育てていくことが今後の大きな目標」

 

26年8月の天皇杯でトップデビューを果たした行友翔音選手もクラブの育成組織で培った経験を糧に更なる未来を見据えています。

(ファジアーノ岡山U-18 行友翔音選手)
「2人(Jリーガーの)兄がいるが、そのレベルに行き(兄たちを)追い越し世界で羽ばたけるような選手になりたい」

 

育成型クラブを掲げるファジアーノにとって若手の選手たちはクラブの未来を担う希望の星。若雉が大空に羽ばたけるよう考え抜かれた環境がそこにはありました。

この「若雉寮」、2階でトップチームの選手が1人部屋で生活していて、U-18の選手たちは2階に上がることをモチベーションにして日々練習に励んでいるんです。

また、ファジアーノによりますと、多くのJ1クラブでこの「若雉寮」のような選手寮が整備されていて、J1基準で戦うためにはこうした育成年代の環境整備は必要不可欠です。今後、若雉寮から羽ばたいた選手たちの活躍に期待したいですね。