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岡山放送

2026.11.05

中国銀行(本店・岡山市)が偽造困難なICチップ読取機を導入 来春の法改正を前に本人確認を強化【岡山】

  企業を狙った不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次ぐ中、岡山市の中国銀行は個人情報を悪用したなりすましによる不正な取引を防ぐ取り組みを始めます。

  カーシェアリングサービス「タイムズカー」のウェブシステムへの不正アクセスで流出した免許証画像は第三者に悪用されることが懸念されています。本人になりすまして金融機関で口座を開設されたり、ローン契約などを結ばれたりする恐れもあります。

(三竿雅義記者)
「対策として政府は犯罪収益移転防止法を2027年4月に改正しますが、こちらの中国銀行ではそれを前倒しして対策を講じます。一体どんな対策なのでしょうか?」

(中国銀行事務企画部 妹尾範子調査役)
「こちらのICチップのカードの読み取り機を導入し実際に本人確認書類に入っているICチップの顧客情報と券面の情報が一緒かどうかの照合。偽造防止のために導入する」

ICチップのカードの読み取り機

  現状、口座を開設する場合、免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を提示し、記載されている名前や住所、顔写真で本人確認しています。11月27日からは、全ての店舗に、個人認証カードリーダーを導入、偽造が難しいICチップが内蔵されたカードを使って本人確認を行います。

(中国銀行事務企画部 妹尾範子調査役)
「運転免許証などで偽造が多いと警察から(本人確認の厳格化)の依頼もある。顧客にもより確実な本人確認で安心してもらえるので早めに導入した」

中国銀行 妹尾範子調査役

  口座開設の際の本人確認は2027年4月からマイナンバーカードなどでのICチップの読み取りが原則として義務付けられ、金融庁は金融機関に対し、前倒しでの対応を求めています。