2026.07.19
エイト日本技術開発・金声漢 代表取締役社長『 危機が教えてくれた“経営の本質"』
インフラ整備やまちづくりなどを手掛ける「エイト日本技術開発」代表取締役社長 金 声漢(きん せいかん)さんです。
金さんの転機は2005年、敵対的TOB。当時「日本技術開発」の管理職として会社の変遷を目の当たりにし、経営のありかたを痛感したというコネクター金さんは今…
提案力で未来をつくる技術者社長
(篠田吉央アナウンサー)
「さまざまな公共工事を担当されていく中で、コンサルティングの部分というのはどういうところが重要になってくるんですか。」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「一言で言えば、提案する力だと思います。いただいた仕事をどれだけ自分たちの提案を盛り込んで、いいアウトプットを出していくか、常に(公共工事は)業務評価点数をつけられているんですね。いい仕事だったかどうか。で、提案がなければいい点数がつきませんし、いい点数がつかないということは、次またお声をかけていただけないし、まさにそんな厳しい競争環境で仕事をやっているということになります。」

岡山での仕事が残したもの
(篠田吉央アナウンサー)
「全国で業務をされていると思うんですけれども、岡山で印象に残っている仕事ってありますか?」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「まだ私が現場で設計をしていた時に、私がプロジェクトのリーダーとして関わりましたけれども、岡山環状南線、まさに開通しようとしているところですが、あそこの設計をやったことについては非常に印象に残っていますね。藤田地区ってちょっと南の方にあって、埋め立てなんですね。非常に地盤が悪くてですね、その地盤が悪いところで、もともとの設計って随分コストの高い設計になっていました。で、それを私どもの提案によって大幅にコストを下げながら、水田地帯なので道路をつくって水田に悪影響を与えないようにするにはどうしたらいいかとか、まさに技術的ないろんなことを盛り込みながら提案をさせていただいて、なおかつ岡山でやった初めての仕事でしたので、そういう意味で非常に印象に残っています。」
(篠田吉央アナウンサー)
「やはり地域社会の非常に重要な空間をつくっていくという思いっていうのもあるんですか。」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「地元の方に貢献する喜びっていうのは当然あるんですけれども、それよりも何よりも知的好奇心、何か与えられた制約条件、テーマの中でいかにいいものをつくっていくかということを、知的好奇心を最大限発揮しながら仕事をすること自体がおそらく一番楽しくて、結果としてそれが地元の方に対しても、すばらしく喜んでもらえると、こんなにいい仕事はないと思いますね。」

