2026.07.12
エイト日本技術開発・金声漢 代表取締役社長『2005年 敵対的TOB』
今回は「エイト日本技術開発」代表取締役社長 金 声漢(きん せいかん)さんです。
「エイト日本技術開発」はインフラ整備やまちづくりなどを手掛ける総合建設コンサルタント企業です。
転機の年…会社の存続を揺るがす危機
(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「はい、『2005年 敵対的TOB』です。」
2005年、岡山では第60回国民体育大会と第5回全国障害者スポーツ大会が開催されました。
(篠田吉央アナウンサー)
「業務としてはどういったことをされているのですか?」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「建設コンサルタントという、これ非常に一般の方になじみがないと思いますが、一口で言えば、公共インフラに関わる調査計画、設計、工事中の施工管理、それからできた後の維持管理、ここまでの流れを発注者と共にパートナーとして仕事をしていくということになります。」
(篠田吉央アナウンサー)
「この敵対的TOBというのは、御社に対して行われたということなんですか。」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「弊社は2009年に『エイト日本技術開発』という会社になってますが、その前の段階では『エイトコンサルタント』と『日本技術開発』2つの会社がありました。で、この敵対的TOBを受けたのは、この『日本技術開発』の方です。当時、会社の上層部ではですね、別の会社に助けてもらえるような動きをいろいろしていたようで、結果的に『エイトコンサルタント』の現会長の小谷社長(当時)が ホワイトナイトとして『日本技術開発』を救おうという判断をしていただけたおかげで今に至ってるという、そんな流れになっています。当時、まさか経営者になると思っていませんが、経営者は今のままではダメなんだなというふうに非常に痛切に感じましたね。」

技術者出身のトップが抱く思い…成長と存続を両立
(篠田吉央アナウンサー)
「まさに今、そのトップに立たれているわけなんですけれども、どのようなことを期待している、心がけているんですか。」
(エイト日本技術開発 金声漢代表取締役社長)
「元々は技術者上がりですので、ついこの間まで技術者を、エンジニアをやっていましたから、現場の職員には、いい仕事をしてほしいという思いがベースにあるのはもちろんなんですが。ただそれよりも何よりも、一定規模の業績を上げながら会社を存続させる、もしくは会社の規模を成長させていく。これをベースに何とか会社を動かしていかないといけない。そういう思いで今まさに日々過ごしているところですね。」

