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JR西日本・林秀樹 岡山支社長【後編】

2026.05.11

JR西日本・林秀樹 岡山支社長『人、まち、社会をつなぐ…“地域コーディネーター”として』



岡山県を中心とするモビリティ業のほか、地域ソリューション業を手掛ける「JR西日本」岡山支社長 林 秀樹さんです。

林さんの転機は2006年「現場長就任」。
自分の仕事のスタイルを確立して、価値観を大切にしながら各自が自立できる組織づくりを目指すコネクター林さんは今…

“鉄道事業”だけではない…地域共生企業としての再立ち上げ

(篠田吉央アナウンサー)
「今は地域を統括する責任者、支社長として業務に向き合っているわけなんですけれども、いろんなものが変わってきたんでしょうか。」

(JR西日本 林秀樹 岡山支社長)
「弊社そのものも、もう“鉄道会社”という事業定義で、自分たちを捉えることをもうやめていますから。」

(篠田吉央アナウンサー)
「そうなんですね。」

(JR西日本 林秀樹 岡山支社長)
「はい。今、弊社の一番上にある理念というのは『私たちの志』と言ってるんですけども、『人、まち、社会のつながりを進化させ、心を動かす。未来を動かす。』という文言なんです。鉄道というやり方だけが、我々がそれをつなぐ“すべな”のか、“道具”なのかというと、その固定的な考えをやめましょうという。そういうところから私どもの地域共生企業としての再立ち上げみたいなことをやり始めてる。その脈絡で今、私は支社長という仕事でその最前線に立っているということです。もうどちらかというと、自分が見てみたいもの、見て会ってみたい人、そういうことが実現できるところに行く。それが結果として旅になる…という流れに、もう世の中“事消費”の時代になってきてると思いますから、ストーリーとしてそれを提供していく御紹介していくっていう流れがすごい重要だと思うんですよね。それで今始めてるのが『動け好奇心』という風なキャンペーンでして、もう本当にそう感じて、それが旅のきっかけになるっていう。そのきっかけとして色んな人と結びつけてストーリーとして発信していくっていうことを今、我々がツーリズムとして推し進めているのはそういうことです。」

“地域コーディネーター”として地域を発信

(篠田吉央アナウンサー)
「まさにコネクターですね。」

(JR西日本 林秀樹 岡山支社長)
「そういうことを賛同して面白いじゃないかやってやろうじゃないかっていう人を結びつける役をやりたくて、それが今、我々が試行してる地域コーディネーターという役割なんです。主人公は我々じゃなくて発信するお手伝い。あるいは最初にお話し合いをしていただいたり、こういうのを一緒にやろうじゃないかっていう語らいが始まるきっかけづくりに我々はいればいいと思ってまして、結果、岡山にいろんな人が来ていただいたり、岡山県内でたくさん動いていただければ、必ず我々も少しはおこぼれをいただけるような事業体ですから、それがいいかって思ってるんですけどね。」